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BOXセットとシングルコレクションのカセット

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BOXセットとシングルコレクションのカセット



杉山清貴及び杉山清貴&オメガトライブまつりまっさかりなんですが、どうもこのままいくと、すぐにでもソロアルバムがルークさん領域に近づいてしまうので、寄り道というかバック。
で、サイドバーにも張り付けてあります、杉山清貴&オメガトライブのコンプリートボックスと、大昔に買ったシングルス・ヒストリーのカセットテープの写真なんかを撮ってみました。

ま、今日はジョエル・ホークストラが静岡にいて、なんとなくナイトレンジャーまつりになってますし(白蛇じゃないんかい)、この3連休は仕事も忙しかったし、明日の上司との面談やらなんやらで、いろいろ気持ちはそらされているのですが、、、、ほんとに、危険。
まだルークはいいけども、(ええんか!!)リチャードにはなるべく、、、、遠ざかっていないと、、、もう、DVDとCD入っている引き出し、鍵かけてしまいたい(涙)


不思議なことに!
あれだけスマホ画面に出没していた人参軍団(某、お隣の国の伝統舞踊、ニューヨークの舞踊団)の方々に変わって!
やけにサンタナのCDの広告が多いんですけどーーーーーー!!!!!!(まあ、グレッグのソロは日本盤がないから、結果サンタナの広告になるのかもしれませんが。。。。)

わたし、ウィンドウズ10へのアップデート広告がうざったいと嘆いていたみなさま方のお気持ちが、ここでようやくわかりました。
ほんっっっっとに、やめていただきたいですね。
否応なしに目に飛び込んでくるもんですね。


EVER LASTING SUMMER S.KIYOTAKA&OMEGA TRIBE COMPLETE BOXクリエーター情報なしVAP,INC(VAP)(M)

さてこちらのボックスセット。
サイドバーに貼り付けた時はさておき、今もまだ普通に新品があるんですねぇ。
たまに値段がセール価格になっているときもあるのですが、だいたい定価は15000円ほど。

2016年はオリジナルアルバムのハイレゾ配信が始まっているようですし、2001年のデジタルリマスターはそれに比べたら劣るのかもしれませんが、特にハイレゾ音源にこだわる人、すばらしい音楽再生機器を持っている人でない限り、十二分にいい音質です。

先に欠点だけ書きます。
コンプリートと謳いながら、「ふたりの夏物語」のシングルバージョンは未収録です。(アスファルトレディはシングルバージョンも収録されています)
カセット企画のみだった、カマサミ・コングDJスペシャルのCD化は大変オッケーですが、それは1枚のCD化ではなく、A面をディスク2のボーナストラックとして、B面をディスク3のボーナストラックとして、ふたつにまたがっての収録という、、ちょいと残念なことに。

ワタクシがあげたい欠点はこの二つだけです。

欲を言えば、オリジナルはオリジナルアルバムそのままボーナストラックなしのCDで、カマサミコングで1枚のCD、そしてアルバム未収録のB面コレクションとA面の「サイレンスがいっぱい」・「ふたりの夏物語」のシングルバージョンとカラオケ音源で1枚、って感じで全部で9枚のCDにしてくれたら誰からも文句が出ない形なのかもしれません。

なのですが、ワタクシはたまたまシングルス・ヒストリーを持っていたこともあるせいか、「ふたりの夏物語」についてはそんなに怒ってませんし、この片手で持てるコンパクトな形態はなかなかよろしいかと思います。


曲はオリジナルアルバム、(二人の夏物語はアルバムバージョンですが)すべてのシングルのA・B面、カラオケ音源、カマサミ・コングカセット企画、ライヴエモーション、を完全収録でデジタルリマスター。
CDプラケースのインナースリーブとしては、LP当時のジャケットの裏表をそのまま縮小したものを入れてくれてあります。デジタルマスタリングの文字などは入っているもののCDサイズですが記憶をくすぐる作りになっています。
そして何よりも素晴らしいのは100ページのブックレットでしょう。
編集後記に「これほど作りたかったボックスセットは無かった」とあります。そして「願わくばこのCDボックスがご購入いただいた皆さんの宝物になれば、、、」とも。
このブックレット込みで、このボックスセットは私の宝物です。


これまでいろいろ書いてきたこのブログでの杉山さん関連の記事は、手持ちのCDやレコード、カセットのライナーと、GB、明星、林さんの著作、あの当時聴いてたラジオでのお話を録音したカセットや記憶をもとに書いています。
(あ、あとは最近のYOU TUBE映像も記憶の助けになっていますね)
ですがその何百万倍も何億倍も価値があるであろう、充実したブックレットがこのボックスセットに入っています。

・巻頭のギャラリーは、オリジナルLPが出た当時はカラーだったものでも、のちのCD化の際にはモノクロになってしまったものもある(はたまた廉価版だとなしだったり)インナーシートをカラーで。
もちろんサイズはCDブックレットの大きさなので、LPサイズというわけではありませんが、これは当時買えなかった人には涙物でしょう。
ほかにデビュー時にマスコミに配布されたチラシ、レコード店用のポスター、プレスシート、当時のメンバーの写真の数々。
・コンプリートボックスに収録された楽曲の歌詞と録音データの掲載。コメントは高島幹夫さん。
・ブックレットの編集者は高島幹夫さん
・全シングル、アルバムのセルフライナーノーツは杉山さん。
・吉田健二さんを除くメンバー一人ずつ、高島さん西原さん大島さん廣石さんのインタビュー(ブックレット巻末の編集後記で、もうブックレットの入稿が終わってからようやく吉田さんと連絡が取れた旨とちょっと近況が書かれています。)
・作詞家の康珍化さん、プロデューサーの藤田浩一さん、レコーディングエンジニアの清水邦彦さんのインタビュー、こちらの取材・執筆は近藤正義さん、高島幹夫さん
・杉山さんとスーパーバイザーでもあり、オメガの50曲中27曲を手掛けた作曲・編曲家の林哲司さんの対談
・杉山清貴&オメガトライブのリリース全リスト(解散後に出されたベスト盤6枚、1991年~1998年の6タイトルもついでに紹介されている)
・杉山清貴&オメガトライブのコンサートツアー全日程掲載
・きゅうてぃ・ぱんちょす前夜のバンドからきゅうてぃ・ぱんちょす、杉山清貴&オメガトライブ、1986オメガトライブ以降までに至るオメガトライブのファミリーツリーの掲載。


と、非常に素晴らしいコンテンツです。


これはぜひ、持っている人がお近くにいたら、読んでいただきたい素敵なブックレットです。
藤田さん、林さん、杉山さんのお話は見聞するチャンスはけっこうありましたが、清水さんと康さんのお話は大変興味深いもので、「はたと膝を打つ!」的なお話の数々。



あまりその内容をここで書くのもなんか申し訳ないんですが、メンバー各々の言葉は格別なのですが、それ以外に、、、なんとも個人的に一番ツボというかびっくりしたのは、このファミリーツリーで、、、、
・杉山さんがいた76年から78年ごろバンド、ラムやスカイロードのメンバーだった人が、山下久美子&PAPAにつながっていき、そのPAPAが、あの吉川晃司&PAPA、、、ええ?PAPAーーーーー?????!!!!ってこと。
・ほんで大島さんが入る前のきゅうてぃ・ぱんちょすにいたベースの田口さんが加入したエイプリルバンドが、ほぼ、尾崎豊のバンド、ハート・オブ・クラクションだということ。




でも一番のびっくりは、きゅうてぃ・ぱんちょすにいたコーラスグループがあの「シュガー」のモーリとクミちゃんだという。。。。。(みきちゃんはいない)





あの、、、あの「くたっばちまえ」のエンジェル”ブラッディ・ヘル”・ボイスの可憐ベースさんのモーリが(涙)。。。。。。
ちなみに子供の頃わたしはモーリと森下愛子とテレサ・テンを見分けられなかった



このボックスセットを買って、ほんとにこれにはたまげましたね。
ファミリーツリーの前に、高島さんのインタビューで「コーラスの3人は僕らより先にデビューしてシュガーになった」とあって、お口あんぐり。
シュガーは、、ある意味、1980年代の象徴、あの時の「今風の女の子」をよく表現していたような気がします。子供心に、あのときのシュガーの「くたばっちまえ」とドラえもん、それからDr.スランプは私の中の小さな、でも大切な文化アイコンでありました。







お題~「美術館へは行きますか?」

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お題「美術館へ行きますか?」に参加中

行きますね。美術館、博物館、大好きです。

美術館サイドの「鉄板演目」とも言うべき、エジプト展・中国展・インカ展、、、この手のものは、数年おきになにがしかありますが、、「もうさんざん見たやないか、ちがうことにお金使おう、ほかのジャンルも観よう」と思っても、、
ついつい観に行ってしまう、まさに思うつぼ。
個人的には、インカやアステカ系と、中国では兵馬俑・敦煌あたりを持って来られると、逆らえない。


あと、以前トルコへ行ったときの遺跡巡りで、、、、「ここにあるのはレプリカです。本物はベルリンにあります。」まあ、ベルリン以外にも、いろいろかつてヨーロッパで強かった国に持っていかれてしまった文物がけっこうあって、
(あとは野ざらしだと傷むから、外はレプリカで、本物は室内、というのもありますが)、「列強がこれらを押さえておかなかったら、貴重な文化遺産は失われていた(だから略奪じゃない、返さないよ)」「いやそれは詭弁だ」云々問題を目の当たりにしました。
そうか、、本物じゃないのか、、じゃあまた、あっちの国にいかないとあかんのか、、、と思ったりもしたけれども、結局行ってない・苦笑
ああでもトルコはまた行きたいなあ。ギリシャ、ローマ、シルクロード、キリスト教、イスラム教、ペルシャやヒッタイト、、、なんでもたくさんあるんだよね。夢のような国です。


お題の中に、最近行った中でお気に入りは?という注釈がありましたが、最近、、、とは言えませんが、春先に行った、徳川美術館の「徳川家のおひな様展」は良かったです。
江戸~昭和に至る、徳川家のお姫様たちの雛飾りでは様式の変遷も面白かったし中には、皇室へ嫁いだお姫様のものもあって、その細工の素晴らしさと美しさに感動しました。

また、今でも忘れられないのは、2006~2007年に日本各地を巡回した「ロマノフ王朝と近代日本展」です。
世界5大図書館といわれるロシア国立図書館所蔵の、版画、写真、ルボーク(民衆版画)、書籍、辞典・事典、地図、、、もう、本当に見ごたえのある展覧会でした。
私は静岡の会場でみたのですが、戸田村にロシア使節団が3か月ほど滞在したなどの交流があったからなのか、学芸員さんたちの努力のおかげなのか、よくわからないのですが、静岡は入場料無料だったんですよねぇ。
わたし、最初は2時間以上かけてみましたが、あまりの膨大な出展数に、へとへとになりました。後日また出直して数回観に行きました。

その後、バレエやスケートの遠征でほかの地方に行くときに、ちょうど開催していたので、時間が空いてるときに観ようかな、と思ったら、「ああ、こっちは有料なんだ?」とびっくり。
というか、むしろ有料なのが当然じゃないんですか???ってくらいの規模だったんですけどもね。


今楽しみにしているのは来年3月からの「ミュシャ展」です。これまで資料でしか見ることができなかったスラブ叙事詩全20作を日本で見られるなんて、夢のようです。


有名な絵画、版画とかって、けっこう見ることできたから、できれば、これまで見たことのなかったものに出会いたいです。学芸員さんたちの素敵な企画を楽しみにしています。

杉山清貴 kona weather ソロアルバム0003

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では杉山さんのソロ3作品目の「kona weather」

今VAPから出ているのはこれなのかな?
kona weatherクリエーター情報なしバップ

ワタクシが所持しているのは1987年12月19日発売。こんな感じです。
杉山清貴 kona weather


杉山さんのレーベルembarkの絵が可愛いですなあ。
ジャケット表はまた顔が見えなくなりました。
裏は顔出ししております。写真はおなじみ岩岡吾郎さん。

こちらの作品では歌詞カードに1曲ずつ、杉山さんのコメントがついています。
(8月に出たシングルのSHADE~夏の翳り~はCDのみのボーナストラックのため、杉山さんにとってはこのアルバムのための作品ではないので、曲についてのコメントは無しです)

このアルバムは、どんどんどんどん「陽」を表に出し始めた杉山さんのソロ作品の中でも初期で一番陽気度が高いですね。
緩やかでリラックスしていて。
少しハードなマイナーロック、一歩手前のメロハー路線の杉山さんの曲も好きですが、私は楽しそう・幸せそうに歌う人にもめっぽう弱いので、このアルバムも愛聴盤です。
また、何度か書いていますが、私は杉山さんのお兄やんっぽい世界も好きで、そういう世界観を一番うまく描いているのは作詞家(本職はベーシストですけども)の田口俊さんだと思います。
このアルバムでは初めて田口さんの作品が入っています。
あとは漢字に自分の解釈をしたカタカナを当てはめるセンスがなんとも絶妙な青木さん、シンプルな言葉で心をえぐる安藤さん、リンダ・ヘンリック、そして田口さんという、さまざまなライターの起用で、すごく恋愛の描き方が幅広くて面白いですね。

初期の3枚はそれぞれ特色があると思いますが、なんとなく3部作というか、、一緒に聴いても違和感がないですね。

produced by sugiyama kiyotaka

directed by shigeru matsuhashi
co-directed by haruhiro urata haruisa kakeno
rhythm arranger:shigeru suzuki makoto matsushita fujimaru yoshino
backing vocal arranger:shuji ohotsuka hasuhiro kido kiyoshi hiyama
drums:atsuo okamoto eiji shimamura tohoru hasebe masahiro miyazaki
bass:akira okazawa yasuo tomikura hideki matsubara chiharu mikuzuki
keyboards:nobuo kurata yoshinobu kojima tadashi namba masato matsuda hidetoshi yamada
guitars: shigeru suzuki jun shimada makoto matsubara fujimaru yoshino
percussion:nobu saito motoya hamaguchi
sax:jake.h.conseption hidefumi toki
chorus:shuji "ばんます" ohotsuka yasuhiro "りめんば" kido kiyoshi "いいね" hiyama


#01 KONA WIND
作詞:田口俊 作曲:杉山清貴 編曲:木戸やすひろ・杉山清貴・比山清
WEATHERとWINDの違いはありますが、おそらくこれがこのアルバムメインの曲だと思います。
コーラスワークの最初のハミング、音合わせのところ、もしょもしょしゃべっている声、「いってみる?」ピアノのぽろんぽろんとした音、、そして素敵なコーラスから曲が始まります。
「いいね」と言ってるのは比山さんなのか?


#02 DOUBLE RAINBOW
作詞:田口俊 作曲:杉山清貴 編曲:芳野藤丸

今も虹を見ると、この曲が脳内を駆け巡ります。。。。。

ほんで芳野さんのカッティングよ。。。ちらりずむですが、この曲でもあってねぇ、いいよねぇ。

DOUBLE RAINBOW/杉山清貴【公式】


夜ヒットで歌詞を間違えたのも懐かしいねえ

#03 PARK SIDE ROMANCE
作詞:青木久美子 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠

ぐー、白旗。理屈抜きで、ほんと、こういうの、、、反則だと思うなあ。やめて欲しい、夢に出てきそう。
コロリとなりますよ。美曲です。ロマンチックです。



#04 MIDNIGHT CONFUSION(恋にナイフを!)
作詞:青木久美子 作曲:杉山清貴 編曲:芳野藤丸
このアルバムの中では一番ロックしております。カッコいいです。


#05 サンセット・ラブソング
作詞:安藤芳彦 作曲:杉山清貴 編曲:鈴木茂
茂さんの編曲。
初期の杉山さんのラヴソングの中ではかなり好き。



#06 HEARTBREAK CITY
作詞:Linda hennrick 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠

作詞はリンダ・ヘンリックで英語の歌詞です。歌詞カードには訳詞も載せてくれてあります。
これもちょっと嬉しかったですね、トミー・スナイダーに続いて自分が好きなアーティストが、杉山さんのアルバムワークでクレジットが入ってくると。
リンダ・ヘンリックは親が聴いてた洋楽アルバムのレコードでおなじみの「訳詞家」さんで、お歌も歌っているし、まあ日本でもいろいろ作詞でもおなじみですが、お顔はいまいち知らないんですよね。
子供心に「ヘンリック」てカッコいい名前だなあー、と、例のごとく、カッコいい名前というのに(基準が自分でもいまいちわからないけど)弱かったんだよね。

明るい曲が圧倒的に多いこのアルバムの中で「MIDNIGHT CONFUSION」同様カッコいい担当の曲です。
歌詞でHey misterという箇所が4度あるのですが、それぞれ描き方、歌い方も違っていて面白いです。



#07 I’LL BE THERE
作詞:安藤芳彦 作曲:杉山清貴 編曲:鈴木茂
昔の恋人が結婚して、でも別れた相手の笑顔を見てなんか胸のつかえがとれるよ、、、という世界をめっちゃ明るく歌っております。
明るくて切なくていい曲です。


#08 あの夜の向こうに
作詞:安藤芳彦 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠
鉄板スローバラード。
こういうの歌わせたら、ほんとにずるいですからね。はまりすぎです。


#09 A PRIME DAYBREAK
作詞:青木久美子 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠
一応ほんとの形ではこれがアルバムラスト曲
すごくあけっぴろげな素直な曲です。明るくて楽観的でどんと来い、的な強さに満ち溢れていて、まあ、それって、若いもんのただの勢い、とも言えますが、、、でもね、明るさって大事よ、って思います。
何も深刻だったり、深淵だったり、重厚でドラマチックなのが、いつもいいとは限らないんじゃないかな。



#10 SHADE〜夏の翳り〜(CD盤のみのボーナストラック)
作詞:青木久美子 作曲:杉山清貴 編曲:佐藤準
ハードなマイナーロックで、ほんでさとじゅんさんのアレンジ、さらに、青木さんの歌詞ですからね、もろめちゃカッコいいでござる。
まあ、、、このアルバムからは非常に浮いておりますが、ボーナストラックですのでお許しを。
あの頃はCDを普及させたいからだったんかな、CDだけに特別に収録っていうの、いろいろありましたね。

ペプシはねぇ。当時住んでた津市はあんまり売ってなかったなあ。まあ、大型スーパーとかに行けばあったのかもしれませんが、よく「コーラ派」とか「ペプシ派」とかあったけど、「そもそも無いから味わからんし、、」って感じでした。

杉山清貴 here & there ソロアルバム0004

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さて、ソロアルバム4枚目。1989年5月17日発売の here & there です。
(前作のkona weatherのあと、DJスペシャルとライヴ盤が出ていますんで、通算では6枚目となりますか。)
ルークが参加しているので、これを聴いてしまうと封印を破ってしまうことになりますが、仕方ない。


こちら↓↓↓はソロデビュー30周年の今年、2016年にデジタルリマスタリングされ、ボーナストラックも1曲追加されたものです(持ってない)

here & there(デジタル・リマスター)クリエーター情報なしワーナーミュージック・ジャパン

音が良くなっているリマスター盤も大絶賛されているのでそそられるのですが、、、、
杉山さん曰く、すべてが抑えられてお利口さんにはなっているけど聴きやすいらしい。
そんなこと言われると、聞き比べたくもなるけども、、、でも買ってないんだな、これが。すんません。





私が所持しているのはこっち、昔出たほうです
here&thereクリエーター情報なしバップ
初回生産版だったので、箱入り、あとはブックレットも豪華でした。


here & there  杉山清貴 ソロアルバム4作目

ブックレットの中身は載せませんが、写真のページは2枚。(それぞれ表紙、裏表紙の裏っかわのところ)それから各楽曲ごとに1ページ、歌詞とレコーディングメンバー詳細が載っています。



その前の3枚が初期三部作としたら、これはまためっちゃ変わった、、気がします。

このhere and there と 次の sprinkle は音楽的な完成度が非常に高く、ソロデビュー初期の最高傑作だと思います。

確か杉山さんが30代になる前、、28,9歳くらいの頃、いや、もう29歳になってた頃かなー、ラジオなどで「30歳、30代ってのは変わらないと」とよく言っていました。



これを買った頃は、今のようなネットで情報を、というものはありませんでした。
(それに近いというと、キャプテンシステムかなあ。でもそれを使うために市役所に行くのもなあ、、、て感じだったなあ)

音楽情報を得るためには、雑誌、ファンクラブ情報、レコード・楽器屋さんのチラシとか情報誌、そんなもん。
だからですね、そのころ高3か、定期購読していたのは週間FMとGBだね。明星はもう買ってなかったな。あとはロック系とかの洋楽雑誌は好きなアーティストが載っているときは買ってたし、ロック系は友達のボン・ジョヴィ子が買ってたから借りてたんだっけ。

そんな中で。杉山さんはけっこうラジオに出ているものの、そしてシングルヒットも多かったからテレビにも出ているものの。
今みたいに「ツアー中です」「レコーディングしています」その合間に夜ヒットです、、、とか、リアルタイムにはわからんのですよ。

だから3枚目のあと、コンサートやってるのはわかっていても(現にそのコンサートにも行ってるし)、そして杉山さん情報がかなり満載だったGBを読んでいても。
here & there が出るまではけっこう待ったし、何をやっているのか、謎だった。
初期の3部作は割と「何をやってるのか」「何を目指しているのか」が明確だったほうだけども、here & there は全然わかんなかったのですね。
(とりあえず、このころの杉山さんは、ハワイにはまっていて、あとは波乗りに夢中になり、海っ子海ぞうになり始めたんだな、ということだけは伝わっておりました。本人がそれ、ことあるごとに言ってたから)


だから。
アルバムを手に入れて。(シングルも同時発売だったのですよ)
トム・キーンと一緒に仕事をしていたとは予測不可能でした。
「え??????あの、キーン兄弟の?????」ってびっくらこよ。さらに、、、参加ミュージシャンがとんでもないことになっていて。ぎゃひー!なんてことー!!!!

いや、ちゃんと知ってる人は知っていたんだろうけども、しょせんこちらは高校生。バイトと部活と受験と弟妹の世話、あとはやたらとラジオと眠るのが大好きで。小さな世界におりましたからね。
わかりませんよ、作っているアルバムがそんなことになってるなんて!!!!!


音楽を聴いている楽しみのひとつに、自分の好きなアーティストのアルバムやシングルに、これまた自分が好きな人が参加していると単純に「うれしい!!!」ってなることがあると思います。
杉山さんの場合、それは大津あきらさんだったり、小田さん、トミー・スナイダー、リンダ・ヘンリック、芳野さん、茂さん、などなどなんですけども。

そこに激LOVEのL.Aミュージシャンズが大勢かかわってくるなんてー、なんていうか、わたしにとっては盆と正月がいっぺんに来たような、、、、
当時のバイト先の店長から、お年玉を「1万円」もらった時のような、、、(いくらバブリーな時代だったからって、高校生バイトに1万円ってのはすごかったと思う。たぶん店長は酔っぱらっていたんだろう。)
信じがたい夢のような出来事でした。
とにかくウェストコースト系やAORが大好きな人間にとっては鼻血レベルの人ばかりが参加しているのです。



ところでこのアルバムでは11曲中10曲という、ほとんどすべてのアレンジを新川博さんが手がけています。当時は「1986オメガの音作りにかかわった新川さんが杉山さんのソロも!」みたいな感じで言われておりました。
(ちなみに私が好きな新川さんの作品は、なんといっても小林麻美の「雨音はショパンのしらべ」中原めいこ「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」薬師丸ひろ子「天に星、地に花」あ、女の人ばっかだな。早見優のも好きだったなー。あ、あとは高中さんの渚モデラートとかも大好きです)

produced and ALL songs written by KIYOTAKA SUGIYAMA
All songs arranged by HIROSHI SHINKAWA except "HOME TOWN"
"HOME TOWN" arranged by JEREMY LUBBOCK

#01. ROCK ISLANDS ロック・アイランズ
作詞:田口俊
Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Michael Landau
Guitar solo Steve Lukather
Synth Hiroshi Shinkawa
Tp Jerry Hey, Gary Grant
Tb Bill Reichenbach
Sax Larry Williams
Background Vocals Peter Beckett, Steve Kipner


ダイドースポエネのCM曲でした。
この曲もkona Windのように、みなさんのおしゃべりの声が冒頭に入っています。
これはねえ、ギターもコーラスもいいんですけども、やっぱし、ホーンズがいるって、スバラシー
ほんで素敵ベースさんにもうっとり。

#02. リトル・トーキョー
作詞:田口俊
Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Paul Jackson Jr.
Harmonica Tommy Morgan
Tp1 Gary Grant
Tp2 Jerry Hey
Tb Bill Reichenbach
T.sax Dan Higgins
Synth Hiroshi Shinkawa
Background Vocals Tom Keane, Timothy B. Schmit, Tommy Funderburk

これはちっとブルージーで大好きです。
いいなあ、ベースがなあ、、たまんないよなあ。


#03. MY GIRL マイ・ガール
作詞:杉山清貴
Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Michael Landau
Harmonica Tommy Morgan
Synth Hiroshi Shinkawa
Background Vocals Yasuhiro Kido, Kiyoshi Hiyama

杉山さんが「詞も書きたくなった」という曲
これはシングルプリズムレインに包まれてのカップリングでした。
ハーモニカソロが素敵ですよ。



#04. 君に逢いたい
作詞:青木久美子

Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Paul Jackson Jr.
Sax David Boruff
Tp1 Gary Grant
Tp2 Jerry Hey
Tb Bill Reichenbach
T.sax Dan Higgins
Background Vocals Peter Beckett, Steve Kipner

私はこの曲の音階の上下が大好きですねー。
気持ちいいですねー。
ほんでもって、青木さん節。
過去と書いてあと、未来と書いてさき、瞳とかいてめ、と読む。そしてアイランドは孤島でございます。杉山メロハーにはやはり青木さんの言語センスがよくはまります。




#05. STOMY NIGHTの向こう側
作詞:田口俊

Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Steve Lukather
Tp Jerry Hey, Gary Grant
Tb Bill Reichenbach
Sax Larry Williams
Background Vocals Tom Keane, Timothy B. Schmit, Tommy Funderburk

メロハー一歩手前の、ワタクシが一番メロメロになってしまうタイプの杉山さんの曲のパターンです。
あと、このテッテケテケテケの淡々としたギターのリズムがこれまたあおるんですよ、あ、ソロもカッチョイイんですが。そんなんより、目立ってないときのギターがあかん、くすぐるのよね、こう、ハートを。


#06. 空から降りてくるLONELINESS
作詞:青木久美子

Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Michael Landau
Guitar solo Steve Lukather
Synth Hiroshi Shinkawa
Background Vocals Yasuhiro Kido, Kiyoshi Hiyama

青木さんだって、当て字ばかりじゃなくて、本当にシンプルな素直なストレートな歌詞を書くのですが、これはその典型。



#07. HERE AND THERE
作詞:杉山清貴、Lyzz Yamazaki
Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Michael Landau
Guitar solo Steve Lukather
Synth Hiroshi Shinkawa
Tp Jerry Hey, Gary Grant
Tb Bill Reichenbach
Sax Larry Williams
Background Vocals Tom Keane, Timothy B. Schmit, Tommy Funderburk, Kiyotaka Sugiyama

お兄やん全開で、こちらを説教してますが、力強くてでも押しつけがましくなく、ごく自然に兄貴していて、まーなんちゅーか、私はこの曲のぶっ飛んだ明るさが愛おしい。
あまりにも楽しそうで、驚きます。しゃーわせ度、マックスです。




#08. OKINAWA IN MAY
作詞:田口俊

Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Michael Landau
Sax David Boruff
Background Vocals Yasuhiro Kido, Kiyoshi Hiyama

here and there と同じくらい、このアルバムの中では1、2を争うくらい大好きな曲です。

杉山さんのソロ作品の中で何か一つ選べと言われたら、間違いなく真っ先に頭に浮かぶ曲のひとつだし、田口&杉山コンビの中では最高傑作でしょう。
まあ私が5月生まれだからってのもな、ちょっと影響しているかもしれませんが。

この歌にはカタカナは「フェンス」という単語ひとことだけなんですよね。
日本語の歌詞の力強さとやさしさが同居していて素晴らしい歌だと思います。 



#09. プリズム・レインに包まれて
作詞:田口俊

Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Michael Landau
Guitar solo Steve Lukather
Synth Hiroshi Shinkawa
Background Vocals Peter Beckett, Steve Kipner

第一生命のイメージソングでした。

私、これはあんまりシングルとしては聴き込んでいなかったし、当時も特にお気に入りではなかったのですが、今聴くといいメロディーというか、きれいなメロディーですね。
これって、もしかしたら、もっともっと音を削っても面白い作品かもしれません。


#10. NOAH(虹の大陸)
作詞:田口俊

Drums John Robinson
Keyboards Tom Keane
Bass John Pierce
Guitar Michael Landau
Sax David Boruff
Background Vocals Yasuhiro Kido, Kiyoshi Hiyama

とても気持ちのいい曲。ベースも心地よい。最高。




#11. HOME TOWN
作詞:田口俊
Arranged by Jeremy Lubbock
Acoustic Piano and Synth Hiroshi Shinkawa
Harp Gayle R.Levant
Frenchhorn 1 Richard Todd
Frenchhorn 2 Calvin Smith
Strings Assa Drori

このアルバムはバラードが少ないんですが、鉄板バラード&ロマンチック担当は#06の空から降りてくるロンリネスで、こちらのアルバムラスト曲は穏やかなスローバラードです。
ピアノとストリングスとハープの綺麗な音の上に、杉山さんの透明な声がとても美しいです。
それから、そこに「入ってもいいよ。。。」みたいな感じで重なるフレンチホルンの音が優しくて温かいです。











とりあえずオマケとしてピーター・ベケット、スティーヴ・キプナー、トム・キーン
ほかの人まで行くと、封印バリンバリンに破っちゃうから。

ピーター・ベケットと言ったら、やっぱし、プレイヤーの大ヒット曲なのかな。
Player - Baby Come Back

ぱやんぱやんとした最初のほうはともかく、サビの Baby Come Back は聴いたことある方多いのでは



スティーヴ・キプナーも売れっ子セッション・ヴォーカリストで、かつ名ライターでもありますが。
これは確かヴォーカル部分はすべてスティーヴの重ね録りでした
Steve Kipner - Knock The Walls Down (1979)



The Keane Brothers sing Amy (1977)

キーン兄弟
ドラマーのジョンが一つ下の弟です。

杉山清貴 sprinkle ソロアルバム 0005

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さて、封印領域に近づきつつありますが、本日は10月15日。ほんとにほんとに、リチャードたちの来日までカウントダウン。
なんとか杉山清貴&オメガトライブ祭りを続行して、気持ちをそらしていますが、この分なら、平穏に迎えられますかね。。。あ、まだセントレアまでの新幹線を手配していなかった。。。

ほいでは杉山さんまつり
1990年5月30日に発売された杉山清貴さんのソロアルバム5枚目のsprinkleについては、以前取り上げたので、その記事を入れ子にしておきますね こちら

here & there と同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上、、、とにかくこの2枚は名盤です。


今日はスプリンクルの写真をアップします
杉山清貴 sprinkle ソロアルバム 0005

初回は外箱入り、あとはブックレットも豪華でした。
故岩岡吾郎さん撮影の素敵なお写真が満載です。
それを全部載せるのはマズイと思うので、一部だけ載せてあります。
誰か持っていたり、ブック何某とかでゲットできる人は見てくださいな。

杉山清貴 The Warm Front, Long Sight. 1988 SUMMER LIVE album

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今回取り上げるのは1988年10月21日に発売された杉山清貴LIVE ALBUM「the warm front long sight」です。
こちらはオリジナルアルバムの3枚目と4枚目の合間に出された二つの作品のうちのひとつです。
先に1988年7月27日にDJスペシャルのベスト盤が出て、そのあと2枚組でこのライヴアルバムがリリースされました。
(音源は8月6日と7日のものです)

なんで順番に記事に取り上げないかってのは、ええと、sprinkle収録曲もこのライヴ盤に入っているから、sprinkleの記事のあとに取り上げたかった、それだけの理由です。


杉山さんはアルバムを作っているときに一緒に製作した楽曲はオリジナルアルバムに収録していますが、
基本的にCMタイアップや何かのテーマソングだった曲でシングルリリースされたものはオリジナルアルバムに入れません。(むしろ意識して入れてなかった時期もあるくらい)
じゃあそいつらはなんのアルバムに入ってるのよ、というと、それはベスト盤とかDJ盤とか、あとは当時はまだCD、アナログ盤、カセットとリリースされていましたが、CD普及のためなのか、CDだけにはボーナストラックをつけるというのも業界で流行っておりました。(単純に、CDは収録時間も長いですが)


まあとにかく杉山さんにしろ、オメガにしろ、ベスト盤はやたらめったら多い。
これがですね、例えば解散した、引退した、その後にレコード会社が勝手にじゃかじゃかいろいろ出すよー、とか再販専門レーベルが出すのとか、なんかのコンピレーションに入ってるよとか、そういうのとは全く別で。
ごく普通に、現役の杉山さんもオメガもじゃかじゃか出るんですけどもね。
私もわりと何枚かそろえておりますが(さすがにすべてではない)、それはなんちゅーか、、、シングル盤やB面がアルバムに入ってないことが多いからしゃーないし。
あとは私、小中学生の頃はほんとに聖子ちゃんが大好きで。あ、高校の頃もかな?で、聖子ちゃんはねー、節々に必ずベスト盤が出る人だったんですよ。B面コレクションは勿論のこと、いろんなチョイスで。作家別とか。シチュエーション別とか。。。だから、ベスト盤が多い人ってのに慣れてはいるんだよね。



で、そのシングルたちです。
とりあえず、ソロデビューから5枚目の「sprinkle」が出るまでを追いますと
1986年5月28日 さよならのオーシャン オリコン最高位4位  ダイドードリンコ「ダイドージョニアンコーヒー」CMソング  これは1st.アルバムに収録
   1986年7月2日 アルバム「beyond...」発売
1986年11月6日 最後のHoly Night オリコン最高位2位    日本航空CMソング、1年後にミノルタ「α-7000」CMソング  これは2nd.アルバムのCD盤にボーナストラックとして収録  杉山さんのソロの曲の中で最も売れた作品
   1987年3月21日 アルバム「realtime to paradise」発売
1987年5月27日 水の中のAnswer オリコン1位獲得  ダイドードリンコ「ダイドージョニアンコーヒー」CMソング  オリジナルアルバム未収録 シングル、自作の次の12インチ盤のカップリングとして、またベスト盤のみに収録
1987年8月26日 SHADE〜夏の翳り〜1987年8月26日)オリコン1位獲得 日本航空CMソング  12インチシングル カップリングは水の中のanswerのロングバージョンとAngel eyes  オリジナルアルバムはkona weatherのCDにボーナストラックとして。あとはベスト盤に。
   1987年12月19日 アルバム「kona weather」発売
1988年1月13日 風のLONELY WAY オリコン1位獲得   日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』主題歌  オリジナルアルバム未収録 ベスト盤のみ
1988年4月21日 僕の腕の中で オリコン最高位2位  日本航空CMソング、関西テレビ・フジテレビ系『ねるとん紅鯨団』エンディングテーマ  オリジナルアルバム未収録 ライヴ盤、ベスト盤、のちのセルフカバーなど
1988年7月6日 渚のすべて オリコン最高位3位  ダイドードリンコ「スポエネ」CMソング B面は BOYS OF ETERNITY-永遠の少年達 『湘南爆走族』主題歌  オリジナルアルバム未収録 ベスト盤、ライヴ盤、のちのデジタルリマスター化の時のボーナストラックなど
   1988年7月27日 DJスペシャル「time is a good time」発売
 1988年10月21日 ライヴアルバム「the warm front long sight」発売  今回の記事はこれです

プリズム・レインに包まれて(1989年5月17日)オリコン最高位12位 第一生命「パスポート21」CMソング
   1989年5月17日「here & there」発売  シングルとアルバムと同時発売
1989年10月21日 君がここにいてほしい オリコン最高位12位 カップリングは INSIDE COLORS JR東海 秋の京都キャンペーンイメージソング
1990年5月16日 いつも君を想ってるオリコン最高位10位  '90 SEA BREEZE イメージソング  5枚目のアルバム「sprinkle」収録
   1990年5月30日 アルバム「sprinkle」発売


とまあ、こんな感じです。
スプリンクルのあと、VAP時代の集大成のようなベスト盤が2枚出て、このベスト盤でかなりのアルバム未収録曲がリカバーできる形になっていますが、すべてではありません。でもまあそれはまたいずれ。


このライヴアルバムは1988年の夏のツアーEASTの模様を収めたものなので、当然のことながら楽曲は1986年のソロデビューから1988年までの作品が中心なのですが、まだオリジナルアルバムが出る前の曲も入っているので、のちのアルバム収録時のアレンジの違いなどを楽しめます。
ライヴ盤なので、どの曲もアレンジが異なってきますし、歌詞もまあ、間違えたのか即興なのか、そこらへんはいろいろです。
それから洋楽のカバー曲がワタクシ的にはなかなかツボで、とても嬉しいです。
林さんのギターもほんと、素晴らしい。

The Warm Front, Long Sight.
ディスク:1
  1. 渚のすべて(Morning Moon,Rising Sun)
2. You Don't Know Me
  3. Moving My Heart
  4. タイをはずして
  5. My Girl
  6. I'll Be There
  7. House At Pooh Corner (Kenny Loggins カバー)
  8. I Got A Name (Jim Croce カバー)
  9. Twilight Bay City
  10. あの空も。この海も。
  11. Sweet Home Alabama(Lynyrd Skynyrd カバー)
ディスク:2
  1. Tell Me The truth
  2. I Can't Tell You Why(Eagles カバー)
  3. サンセット・ラブソング
  4. Midnight Confusion(恋にナイフを!)
  5. Boys Of Eternity (永遠の少年達)
  6. Double Rainbow
  7. A Prime Daybreake
  8. The Loco-Motion (Little Eva カバー)
  9. The Dream
  10. Kona Wind

ダブリューイーエー・ジャパン


musicians;
kiyotaka sugiyama:vocul, guitar,blues harp
steve etoh:percussion,chorus
keita miyahara:keyboards,chorus
kaoru yamaguchi:bass,chorus
hitoshi hayashi:guitar,chorus
kenta kitamura:drums,chorus
yoshimasa tomita:keyboards,fp,flh,sax


杉山清貴 the warm front, long sight  Live album 1988

ブックレットはライヴショットがたくさん載ってて当時のこといろいろ思い出しますね。
皆さんお若いわ。。。。
お写真はおなじみの岩岡吾郎さん。岩岡さんはいったいいくつ体があったんでしょう。いろんなアーティストの写真を撮りまくっていますが、ほんとに素晴らしいカメラマンでした。




1. 渚のすべて(Morning Moon,Rising Sun)
作詞:康珍化 作曲:杉山清貴  こちらはシングル曲でこのライヴ盤が出た当時はアルバムに入っていませんでした。
2. You Don't Know Me
作詞:園部和範 作曲:杉山清貴  beyond...収録曲
  3. Moving My Heart     
作詞:青木久美子 作曲杉山清貴   realtime to paradise収録曲
  4. タイをはずして
作詞:青木久美子 作曲:杉山清貴  realtime to paradise収録曲
  5. My Girl
作詞・作曲:杉山清貴  この時点ではまだ出ていなかった here and there 収録曲

  6. I'll Be There
作詞:安藤芳彦 作曲:杉山清貴  kona weather 収録曲
  7. House At Pooh Corner (Kenny Loggins カバー)
作詞・作曲 ケニー・ロギンス
ロギンス&メッシーナの名曲。アコースティックバージョンです。
  8. I Got A Name (Jim Croce カバー)
1973年に飛行機事故で30歳の若さで亡くなったジム・クロウチの名曲。彼は生前2枚のアルバムを出していて、このアイ・ガッタ・ネームは3枚目のアルバムの曲です。
彼の死後リリースされました。映画「ラスト・アメリカン・ヒーロー」のテーマ曲として知っている方も多いと思います。
  9. Twilight Bay City
作詞:有川正沙子 作曲:杉山清貴  杉山清貴&オメガトライブのNEVER ENDING SUMMER 収録
ちょっとボッサな雰囲気のアレンジになってて素敵ですよ
  10. あの空も。この海も。
作詞:青木久美子 作曲:杉山清貴
これは「僕の腕の中で」のカップリング
  11. Sweet Home Alabama(Lynyrd Skynyrd カバー)
レナード・スキナードのカバー
ひゅー、嬉しい~


ディスク:2
  1. Tell Me The truth
作詞・作曲:杉山清貴  この時点ではまだ出ていない5枚目のsprinkle収録曲
  2. I Can't Tell You Why(Eagles カバー)
作詞・作曲:ティモシー・B・シュミット、ドン・ヘンリー、グレン・フライ
イーグルスの「言い出せなくて」のカバー
うっとりよ
  3. サンセット・ラブソング   
作詞:安藤芳彦 作曲:杉山清貴  kona weather 収録曲
  4. Midnight Confusion(恋にナイフを!)  
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  kona WEATHER 収録曲
  5. Boys Of Eternity (永遠の少年達)  
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  渚のすべてのカップリングで、湘南爆走族の主題歌
  6. Double Rainbow  
作詞:田口俊  作曲杉山清貴  kona weather 収録曲
  7. A Prime Daybreake  
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  kona weather 収録曲
  8. The Loco-Motion (Little Eva カバー)
作詞:作曲:ゲリー・ゴフィン、キャロル・キング
リトル・エヴァ、キャロル・キングなどいろんな方が歌っている名曲。ちょうどこのころは、カイリー・ミノーグがカバーしてリバイバルヒットしていたころじゃないかな。
  9. The Dream   
作詞:トミー・スナイダー 作曲:杉山清貴   realtime to paradise 収録曲
  10. Kona Wind
作詞:田口俊 作曲:杉山清貴  kona weather 収録曲



本日は藤澤ノリマサ コンサート

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今日は17:30から清水のサウンドシャワー・アークで藤澤ノリマサくんのコンサートです。

もちろん、母、ミチコも一緒です。
むしろ私は付き添いというか引率というか。
いや、私もノリマサくんの歌声はほんと、好きなのですが、今じゃ私の持ってるノリマサくんのCDはほぼ母のものと化しているので。
おかげでニューアルバムの曲はうろ覚えでござる。まあいいのよ、メロディーは頭に入ってるから。


藤澤ノリマサさんからメッセージ到着!


いいコンサートになりますように。




藤澤ノリマサ 初静岡コンサート

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清水のサウンドシャワーでの、藤澤ノリマサくんのコンサートから、帰って来ました。
他の歌手の方とのイベントや、めざましクラシックスの公演、あとは、スケートのゲスト以外では、初めてワタクシ、初のノリマサくんのコンサートでした。
勿論母も。

明日早番なので、詳しいまたセットリストなどは後日書きますが、素敵なコンサートでしたよ〜。


数日前から、喉を傷めていると、聞いてましたが、セーブしつつも、良い歌声を届けてくれました。
オペラ唱法の時は大丈夫だけども、地声で歌うポップのほうが大変みたいですね。

デビューしたての頃の、静岡駅でのミニライブはお客さまが12人くらいだったそうな。静岡はそれ以来とのことです。

今回は、小さな箱、ライブハウスでの、アコースティックコンサートで、舞台も近くて良かったです。
いい親孝行できました。
ノリマサくん、また静岡に来てくださいませ。できればお次は、静岡文化会館がいいなあ。。。。近所だし。

藤澤ノリマサ 2016年10月16日 静岡、清水サウンドシャワーアーク メモメモ

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パーカッションはかどしゅんたろうさん、ピアノは紺野紗衣さん、あれ?ギターは???あれ?鈴木豪さんだっけ?(茂さんとごっちゃになっちまった)、たしか「すぐる」、、、って言ったような、あれ?たけるだっけ?ど忘れーーーー!!!!鈴木豪さんって、たしか高野くんの曲でアレンジとかしてなかったっけ?うーん、最近高野くん全然フォローできてないな。あんなに聴いてたのに、もう全然だ。

私はベースとかパーカッション大好き人間なのですが(ピアノはまた別で)、やっぱさあ、ギターっていいなあと。
やったことのない楽器とかパートって、純粋に喜びに浸れるからいいですね。や、パーカッションもピアノももちろん素敵でした。うちの母は紺野さんにうっとりしていました。
かどしゅんさんって、今すごく勢いがある人じゃなかったでしたっけ?確か。(わたし、若い方のことははあまりよくわかってないからアレですが。)


いやまあ、とにかくですな、スリーピース編成のアコースティックアレンジ、こういうのもいいですね。オケやフルバンドももちろんいいですが。
今回はちっさい箱だったし、めちゃくちゃ近くて、うちの母なんて「何度も目が合った!」って、お目目ハートマークでしたよ。(←いや、みんなそう思ってるんだってば。)



新作のMessageからは
一輪の花束
何でもいいのさ~to tell the truth~
愛の挨拶~夜空に星を散りばめて~
You may cry~それがあふれる涙なら~
Brand New Day
伝えなくちゃ

Domani~明日をつかまえて~

弾き語り
Santa Lucia
見上げてごらん夜空の星を
'O sole mio!
HOME


ダッタン人の踊り
VINCERO
希望の歌

いやもっと歌ってくれたですけどね、、、、今日仕事のあと、店舗から引き揚げた後、事務作業してたとき、ずーーーっと、「ピーターと狼」が流れてて、頭ン中がプロコフィエフなんですよ、もう、、、。
ほんで帰りにうっかりウォークマンをシャッフルで聴いたら、Mr.Misterが流れてしまって、封印の意味がなくなってしまった。
シャッフル機能なんて誰が発明したんじゃい!


また思い出したら書き足します。


私はDomaniを生で聴けて嬉しかったです。素晴らしい。ほんとにいい曲。


ほんでやっぱし、イタリアの歌ってのは、いいですね。
シューベルトがモチーフの一輪の花束、本当に素敵で「やっぱ、シューベルトってすごいわー」ってなるんだけども、イタリアの歌を聴いちゃうと、すべてが無に帰すっていうかさ。
なぎ倒されちゃうんだよな。

あとはファンクラブの人は聴けたんでしょうが、初めて聴いたCD未収録のHOMEも良かったなあ。



客出しのカラオケは「何でもいいのさ~to tell the truth~」でした。
うーむ、ここで大合唱にならないのが静岡クオリティなのか、(ちょっと静岡はおとなしいんだよね。。。)ノリマサくんのファンが、みんな優しくておしとやかなのか。
うちの母は、「ファンのみなさん、上品だったね。」と。(そりゃ、プログレとかロックとは違うから)
きっと体調が万全ではないノリマサくんのことをおもんぱかって、とっととはけたんじゃないでしょうかね。


昨日も書いたけど、オペラ唱法のとこより、ポップスのほうが大変な感じでしたが、でもだからって、オペラのところガンガンに歌っててちょっとハラハラもしました。
本人が一番わかってやってるだろうから、大丈夫なんだろうけども、、、、。
それでも素敵なコンサートだったことには変わりなく。


昨夜は十五夜だったので、いいお月見をしながら帰りました。
すごいねえ、ほんとに静岡、(それも清水!)に来てくれたなんて、嬉しいですよ。あちこち行くの慣れてるけど、地元ってのはなかなか無いからね。

いいお月さまとともに記憶に残るコンサートでした。
また静岡に来てくださいませ。


教えるって難しい・・・

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後輩の指導に悪戦苦闘中~。

今は中堅というか、実務では担当店舗のツートップ的な立場にいます。
このまま会社の体制が変わらず、定年まで勤められるとしてあと20年弱。
現在私の直属の上司はちょうど10歳年上。私が言うのもなんですが、ほんとに仕事ができる上司で(もちろん彼女にだって苦手な分野もあるけれど)この人が上司でよかったなと思います。
現場で本当に頼りになる人です。
でもね、わたしより10歳年上ということは、わたしより先にいなくなる。いつまでも頼れない。

うちの会社、本社採用の新卒はともかくとして、現場で店に立っている人は、平均年齢がちと高い。
若いパートさんもたくさん採ってるし、現にうちの売り場は18歳~20代の子がメンバーのうち約半数を占めているから、決して少ないわけじゃないんだけども。
(静岡で一番忙しい売り場だから、バリバリ仕事のできる人と若者がうちに配属される)

じゃあこの若い子たちが、将来、バリバリやってくれるのかというと、どうもそんな雰囲気が感じられない。

なんだろうなあ。ギラギラしてないっつーか。

よほど、生活がかかっている、主婦のパートの方のほうが仕事ください!!!!って欲がギラギラしているんですよ。


いろいろ響かないなりに、教えているんだけども、なかなか浸透しないんだよなあ。指導力不足を反省。

ガンガン鍛えなくちゃ、、、って日々努力なんだけども、今日は常連さんに「なんだ、あの若い子たちは、売る気あんのかね、全然元気ないじゃん」とまで言われてしまいました。とほほ。



なんちゅーか、私たちも、10代でアルバイトしていたころは「今時の若者は」みたいに言われたけども。
いや、だからこそ、けちょんけちょんに言われるからこそ、仕事もらえるように、ノウハウを盗んで、使ってもらいたいのをアピールしてくらいついたと思うんだけど。
なにしろ、「使えない」と思われて、仕事減らされたらいやだったし。

でも、あの子たち、、、あんましそういうのが無いのよね。
けちょんけちょんに言われても、すぐリセットされちゃってさ・苦笑
落ち込めとは言わないですよ。そんなことは全く思わない。でも少しは気にしてほしいんだけどなあ。
リセットされちゃうんだよなあ。
なんでやねん。


技術やコツを盗め、なんて言わない。
そんな回り道をさせる気はないし、自分が持っているものはどんどん伝えて、お互いに共有して、職場をよくしたいと思っているんですが、難しいねえ。だからやりがいがあるんだけども。
こんなんで、大道芸や年末年始を乗り切れるんだろうか。

同じミスを繰り返す子もいるし。どうしたらこのミスをなくせるのか、本人に考えさせ、必要に応じてそれを是正して、、、とにかく地道にやるしかないですね。

あとは「忙しいからこそ嬉しい!やったねーーーー!!!!」ってのが無いのよ。why???
暇でもオッケー、むしろ忙しくないくらいがちょうどいい、みたいな感じで、、、でもそれって、販売職としてはあかんでしょーーーーー!!!!

いや、暇だったら、人員削減されるし、下手したら店だって縮小したり、つぶすことだってあるわけで。

全然危機感ないんだよなあ。
とにかく、今いる若い子たちを、早く独り立ちさせるべく、いろいろお仕事を教えている毎日。
わたしもいつまでもここにいられるかわかんないし。。。。

今の担当店は、忙しいしから売り上げもいいんで、どこまでいけるか、天井を見極めたいってのもある。
すごい桁の売上だって、静岡支店にいるんだったら、ここでないと達成できない。(もちろん名古屋東京大阪京都にはかなわないですが)そういう数字を見てみたい気持ちはあります。

でもねぇ。
ちょっと飽きてきたってのもある。
大型店で大きな数字を動かすのもいいんだけども、、、自分のやりたい放題にできる小さい店とか、新しい店とか、、、苦戦している店を立て直すのとかもやりたくなってうずうず。。。



いやいや、その前に、あの子たちをなんとかしないとな。それやんないで出ていくのはあかんなー。






杉山清貴 Listen to my Heart (クリスマスアルバム)

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Listen to my Heart(デジタル・リマスター)1. Crying in the chapel
2. イヴのオルゴール
3. Please come home for Christmas
4. 南半球12月
5. FOREVER
6. 最後のHoly Nightワーナーミュージック・ジャパン

こちらも2016年のリマスター盤のリンクになっていますが、私が所持しているのは昔のVAPから出た箱入りのものです。(2016年の旧作リマスターはすべてワーナーから出ていますが、最初の発売はVAP)

つまり、このアルバムが出た時はVAPで、そのあとワーナーに移籍、のちにVAPへ再移籍し、2013年からははキングレコードなのですが、このリマスター盤はワーナーから、、、ちうこと。

初回特典盤は外箱ケース、ブックレット付で撮影は岩岡吾郎さん。写真のコンセプトは「撮ってほしい?」という感じで杉山さんがカメラを構えているショットが多いです。
わたしはブックレット裏表紙の、バスタブの中でワインボトルの中をまるでファインダーをのぞくように見ているモノクロの写真がお気に入りです。
(写真はまた付け足します)
→付け足しました

杉山清貴 Listen to my heart


1989年11月8日、4枚目のhere&there と5枚目のsprinkleの間にリリースされました。
これを純粋にオリジナルアルバムととらえるのか、クリスマスアルバムとして別ものととらえるのか、微妙なのでノーナンバー。

このアルバムには今年2月に亡くなった村田和人さんもコーラスで参加しています。
杉山さんは村田さんと河内淳一さんと3人で組んだライヴ活動をしていたのですが、「ライヴが主体」という感じであまりレコーディングはしていませんでした。残っている音源は今後少しずつCD化したいようなことは言ってますが、村田さんの声が残るちょっと貴重な音源かと思います。
故人ということではブルースギターマスターと慕われた塩次伸二さんもか。。。

参加ミュージシャンはドラムス:鈴木リカ徹さん  ベース:六川正彦さん  ギター:塩次伸二さん 芳野藤丸さん  サックス:包国充さん  コーラス:芳野藤丸さん、渡辺直樹さん、村田和人さん、そしてピアノが小島さんと、何ちゅー豪華な布陣。

共同プロデューサーにKUWATA BANDでも活躍していたピアニストの小島良喜さんを迎え、6曲のアレンジも小島さんです。
クリスマスは毎年ステージに立っている杉山さんですが、「最後のHoly Night」のヒット依頼、毎年のように企画されながらもなかなか実現できなかったというクリスマスアルバムを1989年末にようやくミニアルバムという形でリリース。
杉山さんのオリジナルが3曲でそのうち1曲は「最後のHoly Night」の小島さんアレンジバージョン
洋楽カバーが2曲、山内馨さんの曲が1曲の、合計6曲入りのミニアルバムです。



Listen to my Heart
rec. July.24.'89~Sep.17.'89
produced by KIYOTAKA SUGIYAMA and YOSHINOBU KOJIMA
derector:Shigeru Matsuhashi

All songs arranged by Yoshio Kojima

1. Crying in the chapel
written by Artie Glenn
Drums:Tohru Suzuki
Bass: Masahiko Rokukawa
Guitar: Shinji Shiotsugu
Piano and Synth: Yoshinobu Kojima
Saxophone: Mitsuru Kanekuni
Synth Programming: Takashi Furukawa
Background Vocals: Fujimaru Yoshino and Naoki Watanabe

1953年にアーティ・グレンが、カントリーシンガーを目指した息子ダーレル・グレンのために書いたスタンダードナンバーで、「涙のチャペル」として知られています。
我が家では断然エルビス・プレスリー、あとはリトル・リチャードのレコードがよくかかっておりました。あと、エラ・フィッツジェラルドのも良く聴きました。
本当の幸せを得た喜びを神に感謝する気持ちが歌われています。
この曲では芳野さんはコーラスのみの参加です。


2. イヴのオルゴール
written by Kiyotaka Sugiyama lyric by Shun Taguchi
Drums:Tohru Suzuki
Bass: Masahiko Rokukawa
Guitar: Fujimaru Yoshino
Piano and Synth: Yoshinobu Kojima
Synth Programming: Takashi Furukawa
Background Vocals: Fujimaru Yoshino and Naoki Watanabe


これは杉山さんのオリジナルで歌詞は田口俊さん。
(ってかこのアルバムは何気にベーシスト祭りになってるような。。。)
この曲の歌詞にある listen to my heart がアルバムタイトルになっております

3. Please come home for Christmas
written by Gene Redd and Charles Brown
Drums:Tohru Suzuki
Bass: Masahiko Rokukawa
Guitar: Shinji Shiotsugu
Piano and Synth: Yoshinobu Kojima
Synth Programming: Takashi Furukawa

1960年、ブルースピアニストチャールズ・ブラウンによるミリオンセラーで、1978年にはイーグルスが取り上げてこちらも大ヒット。
依頼数多くのアーティストがカバーしています。
杉山さんも冬によくステージで歌っていますね。

4. 南半球12月 デュエット;桑名晴子
written by Kaoru Yamauchi Lyric by Kumiko Aoki
Drums:Tohru Suzuki
Bass: Masahiko Rokukawa
Guitar: Fujimaru Yoshino
Piano and Synth: Yoshinobu Kojima
Synth Programming: Takashi Furukawa
Background Vocals: Fujimaru Yoshino and Kazuhito Murata

ホームズの劇場盤のテーマソング「冒険のアリバイ」をかっこよく歌っていた桑名晴子さんとのデュエット。
作ったのはこれまた素敵ベーシストの山内馨さんです。(このころは髪は染めてなかった気がする)


5. FOREVER
written by KIyotaka Sugiyama Lyric by Linda Hennrick
Drums:Tohru Suzuki
Bass: Masahiko Rokukawa
Guitar: Fujimaru Yoshino
Piano and Synth: Yoshinobu Kojima
Synth Programming: Takashi Furukawa
Background Vocals: Fujimaru Yoshino and Kazuhito Murata

このアルバムで一番好きな曲。
とても美しい曲でうっとりします。

6. 最後のHoly Night
written by Kiyotaka Sugiyama Lyric by Masao Urino
Drums:Tohru Suzuki
Bass: Masahiko Rokukawa
Guitar: Shinji Shiotsugu and Fujimaru Yoshino
Piano and Synth: Yoshinobu Kojima
Synth Programming: Takashi Furukawa
Background Vocals: Fujimaru Yoshino and Naoki Watanabe

笹路さんのアレンジとはまた全然違った魅力があります。笹路さんのほうでは、心地よくビートを刻むような歌い方だったのですが、小島さんのこのバージョンではなんだろう、すごーく流れるような感じです。

番外編 大島さん

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杉山清貴&オメガトライブまつり番外編 


本も捨てられないんですけども、楽譜も捨てられないんですよね。。。

たとえ雑誌の付録でも

音楽の教科書も


部活で使ったわら半紙コピーのも

処分できない





断捨離せねばって思うんです。そんな今日はゴミの日でーす。


火曜日と金曜日はいつも自分との闘い


今日も戦いに敗れました

杉山清貴 summer selections ベスト盤0001

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杉山清貴&オメガトライブまつり  今回は1990年6月21日に発売された杉山さんがソロになって初めてのベスト盤です

オメガ時代からソロになってもずっとVAPと契約していましたが、クリスマスミニアルバムのListen to my heart を最後に sprinkle からワーナー・パイオニアにレコード会社を移籍しました。

このベスト盤はVAP時代の集大成的なベスト盤です。このあと秋にもう1枚VAPからバラード主体のベスト盤が出ます。
この2枚のベスト盤は若いころの杉山さんが好きだけど、アルバムを買うまではいかない、でもなんかほしいかな、という人にはちょうどいい感じの2枚になっていると思います。



ワタクシとしては、アルバム未収録のシングル曲も入っているのでとてもありがたいアルバムです。

SUMMER SELECTIONS
1. Sayonara no ocean
2. Boku no ude no naka de
3. Okinawa in may
4. Tie o hazushite
5. Double rainbow
6. Mizu no naka no answer(LONG VERSION)
7. Cape light
8. Long time ago
9. Realtime to paradise
10. Kona wind
11. Omoide no summer dress
12. You don’t know me
13. Border line
14. I’ll be there
15. Shade-natsu no kageri-(SPECIAL REMIX VERSION)
16. Monologueバップ

ブックレットのフォトグラファーは
Yukiko Kanda(front)
Harutake Nodera(back)
Goro Iwaoka(inner)となっています。

サマーセレクション と謳っているので、夏っぽい、あとはノリのいい曲で構成されています
車にめっちゃ合うアルバムです。ま、わたし、自転車ユーザーですけどね(車はすんごく好きなんですー。車の中で暮らせると思う。でも免許持ってないのよね・笑)


1. Sayonara no ocean
さよならのオーシャン
作詞:大津あきら  作曲:杉山清貴  編曲:佐藤準

ソロデビューシングル
オリジナルアルバムは1st.の「beyond...」収録



2. Boku no ude no naka de
僕の腕の中で
作詞:秋元康  作曲:林哲司  編曲:佐藤準

こちらはオリジナルアルバム未収録の1988年4月21日リリース、JALのCMタイアップ曲でソロシングル6曲目になります。
作った林さんによると「ふたりの夏物語」はリゾートイメージのCMでしたが、こちらは「企業イメージソング」というコンセプトだそうな。
林さんも杉山さんも「オメガでやりつくした」という感じでしばらく離れて仕事をしていましたが、5枚目のソロシングル、「風のロンリーウェイ」を書いたときに杉山さんが「この曲のアレンジは林さんしかいない!」となって、アレンジを依頼し、また林さんとのコラボが復活しました。
続くこちらのシングルは、最初はもっと高いキーの曲が原曲だったのですが、あえて低いほうにして、オメガ時代とは違う色を表現。
また、林さんは当時自分のソロで大変忙しく、作曲はしても他人の曲のアレンジまで手がまわらない、そんな状況だったのでこのシングルは作曲のみです。
アレンジはさとじゅんさん。


でもね。
CMは歌詞が違うんですよ。
(CM) 日本航空 JAL 夢に翼を

こんな感じで、ほんとにCMだけのための曲、、、のはずだったんですが、急きょシングルリリースすることになって、今音源として公式に残っているのは

僕の腕の中で / 杉山清貴

こういう歌詞のほうです


3. Okinawa in may
OKINAWA IN MAY
作詞:田口俊  作曲:杉山清貴  編曲:新川博
4th アルバム here & there 収録


4. Tie o hazushite
タイをはずして
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  編曲:松下誠
2nd.アルバム realtime to paradise 収録


5. Double rainbow
作詞:田口俊  作曲:杉山清貴  編曲:芳野藤丸
3rd.アルバム kona weather 収録

6. Mizu no naka no answer(LONG VERSION)
水の中のAnswer
作詞:売野雅勇  作曲:杉山清貴  編曲:松下誠
1987年5月27日発売の3rd.シングルで、初めてオリコンで1位を獲得した曲
おなじみダイドージョニアンコーヒーのCMタイアップ曲
このアルバムはシングルバージョンではなく、12インチシングルSHADEのカップリングに収められたロングバージョン

水の中のANSWER/杉山清貴【公式】

こちらはシングルバージョン
アルバムは5分30秒くらい

7. Cape light
作詞:売野雅勇  作曲:小田裕一郎  編曲:笹路正徳
2nd.アルバム realtime to paradise 収録
なんか今聴くと聖子ちゃんみたいだな。
聖子ちゃんを歌っているタケカワユキヒデのような。(どんなイメージや)


8. Long time ago
作詞:松井五郎  作曲:杉山清貴  編曲:松下誠
1st.アルバム beyond... 収録

ところで私の持ってるこのベスト盤は松下さんの名前がなぜか誠ではなく「試」になってるんだけども、このときはこういうペンネームだったのかただの誤植なのか。今となっては謎でござる。


9. Realtime to paradise
作詞:大津あきら  作曲:杉山清貴  編曲:佐藤準
2nd.アルバム realtime to paradise 収録



10. Kona wind
KONA WIND
作詞:田口俊  作曲:杉山清貴  編曲:木戸やすひろ 杉山清貴 比山清
3rd.アルバム kona weather 収録

これはねえ、大いに不満があるよ。冒頭の素敵コーラスというか、、あのハミングやおしゃべりが入ってないやないかい!



わたしは滅多なことではおこらないけど(ほんとかよ)これは許せないね。うがー!



11. Omoide no summer dress
想い出のサマードレス
作詞:松井五郎  作曲・編曲:磯広行
なぜか歌詞カードは「思い出のサマードレス」表記なので、やぱし松下さんの名前もただの誤植なんだろうな
2nd.アルバム realtime to paradise 収録



12. You don’t know me
作詞:園部和範  作曲:杉山清貴  編曲:志熊研三
1st.アルバム beyond... 収録


13. Border line
作詞:大津あきら  作曲:杉山清貴  編曲:笹路正徳
2nd.アルバム realtime to paradise 収録



14. I’ll be there
作詞:安藤芳彦  作曲:杉山清貴  編曲:鈴木茂
3rd.アルバム kona weather 収録



15. Shade-natsu no kageri-(SPECIAL REMIX VERSION)
SHADE 夏の翳り
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  編曲:佐藤準
1987年8月26日リリースの4th.シングルで12インチシングルでリリースされました。

このスペシャルリミックスバージョンがその12インチシングルバージョンで、アルバム初収録です。6分21秒です。
ほんで、kona weatherのボーナストラックとして入れられたのはショートバージョンで4分4秒。




16. Monologue
モノローグ
作詞:松井五郎  作曲・編曲:佐藤健

アルバムラストを飾る壮大なバラードは2nd.アルバム realtime to paradise 収録


杉山清貴 The BALLADS with Love ベスト盤0002

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というわけでVAP時代(最初のVAP時代)の集大成的ベスト盤、夏バージョンのあとはバラード集です。

杉山さんのソロも杉山清貴&オメガトライブももろめちゃたくさんベスト盤がありますが、そんな中、コアなファンにもそうでもない人にでも、自信をもってお勧めできるのは、この2枚でしょう。

常日頃、バラードはズルいと繰り返していますが、そんなワタクシが全面的に白旗を掲げる素晴らしいバラードが詰まっています
素直にノックアウトされなはれ



バラード・ウィズ・ラヴ1. 風のLONELY WAY
2. サンセット・ラブソング
3. PARK SIDE ROMANCE
4. illusionを消した夜
5. What rain can do to love
6. あの夜の向こうに
7. 無言のDIALOGUE
8. THE DREAM
9. MOVING MY HEART
10. alone
11. ANGEL EYES
12. BOUND FOR RIVER`S ISLAND
13. reflexive love
14. miss. dreamer
15. 最後のHoly Nightバップ


今回のバラード集のブックレットのお写真は
Yutaka Okino/Neo Vision(front/BACK)
Goro Iwaoka(inner)
となっています。


1. 風のLONELY WAY
作詞:田口俊  作曲:杉山清貴  編曲:林哲司
1983年1月13日リリースの5thシングルでオリジナルアルバム未収録

これは火曜サスペンス劇場の6代目のエンディングテーマ曲で役1年間流れたのかな。
火サス見ない日でも、このエンディングだけ聴きたくてその時間だけテレビに張り付いたりしましたっけ。
火サスの曲だけど、それだけにあまりドロドロしない、魂が浄化されるような曲を心がけて作ったと言ってましたね。
まあ、、、、、三浦さんや玉置さんと違って「陽」度マックスの杉山さんなので、明るさがにじみ出ております。

杉山さんの歌うバラードでは「サイレンスといっぱい」に次いで大好きな作品。

曲を書いたときに杉山さんが「これはもう林さんのアレンジ以外考えられない」となって、大阪のホテルに滞在していた林さんの部屋に電話して頼み込んだ曲です。
(カップリングは林さんの曲でいきますから、、と拝み倒したらしい)
林さんは自分のことで手いっぱいで「人のアレンジやってる時間なんかないよ」という状態だったそうですが、直に電話をかけてこられてしまったので承諾しましたが、アレンジをしてみたら、まるで自分の曲のように感じたそうです。
(2013年の「I AM ME」でも林さんのリ・アレンジで杉山さんがセルフカバーしていますが、どちらも素敵です。)

火サスといったら、アイキャッチのあの曲はじめ、それから長らく岩崎宏美枠、と申しましょうか、、、とにかく岩崎宏美さんの曲のイメージしかありえなかったので、果たして杉山さんはどうなのかな、と思ったものの、この美曲がことのほか素敵にはまったほうな気がします。




2. サンセット・ラブソング
作詞:安藤芳彦  作曲:杉山清貴  編曲:鈴木茂
3rd.アルバム kona weather 収録


3. PARK SIDE ROMANCE
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  編曲:松下誠
3rd.アルバム kona weather 収録


4. illusionを消した夜
作詞:麻生圭子  作曲:杉山清貴  編曲:松下誠
1st.アルバム beyond... 収録


5. What rain can do to love
作詞:杉山清貴  英訳:山口美江  作曲・編曲:志熊研三
1st.アルバム beyond... 収録

6. あの夜の向こうに
作詞:安藤芳彦  作曲:杉山清貴  編曲:;芳野藤丸
3rd.アルバム kona weather 収録


7. 無言のDIALOGUE
作詞:青木久美子  作曲・編曲:林哲司
オリジナルアルバム未収録。こちらは5thシングル風のLONELY WAYのカップリングで約束通り「林さんの曲」。素敵なAORです。



 8. THE DREAM
作詞:Tommy Snyder  作曲:杉山清貴  編曲:磯広行
2nd.アルバム realtime to paradise 収録


9. MOVING MY HEART
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  編曲:松下誠
2nd.アルバム realtime to paradise 収録

こっちに入ってても違和感ないですが、夏に出たセレクションに入っていなくてこの曲が大好きな私は非常に打ちのめされたものでした

それにしてもこれってバラードなの????パワーバラードととらえればいいん?



10. alone
作詞:松井五郎  作曲・編曲:佐藤健
1st.アルバム beyond... 収録曲

健さん、本当に素敵な曲をありがとうございます。。。。



11. ANGEL EYES
作詞:Lynda Hennrick  作曲:杉山清貴  編曲:松下誠  コーラスアレンジ:木戸やすひろ

これは1st.アルバム収録の「Long time ago」の英歌詞バージョンで、アルバム未収録曲。12インチシングルのSHADE~夏の翳り~のカップリングでした


12. BOUND FOR RIVER`S ISLAND
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  編曲:佐藤健
2nd.アルバム realtime to paradise 収録

ほんとに素晴らしい


13. reflexive love
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴  編曲:志熊研三
1st.アルバム beyond... 収録曲


14. miss. dreamer
作詞:大津あきら  作曲:佐藤健  編曲:志熊研三
1st.アルバム beyond... 収録曲


15. 最後のHoly Night
作詞:売野雅勇  作曲:杉山清貴  編曲:笹路正徳
オリジナルアルバム未収録、1986年11月6日リリースの2nd.シングル
2nd.アルバムのrealtime to paradiseのCD盤にはボーナストラックとして収録されています


   

ネーエの手帳が進化してました!

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来年の手帳も今年に引き続きネーエにしたことは以前書いたのですが、まだ開封していなかったのです。

10月とか11月始まりなら、とっくに開けてたんですけどもね、12月始まりなんですよ。



1月始まりとか12月始まりの手帳なんかだと、だいたいスケートのNHK杯の予定を記入することが、長年の「手帳事始め」だったんですけど、今年もNHK杯11月開催だし、、、、。
マールイも来ないから、1月の予定をいそいそと書く楽しみも無いのよねぇ。


今日ゴミの日だったので、外側のフィルムを捨てようと開封したら。
おお、なんかバージョンアップしてる!

こんな感じ

現行の2016年版は、マンスリーページがまず12月~よく12月まであって、その次にバーチカルのページ、12月1日から翌12月31日まで、、、って感じだったんですが。
(だからとじ込みの紐のしおり?あれが2本ついてて、マンスリーとバーチカル日ごとのページにしおりを挟んでいた)

2017年版は見開きのマンスリーページのすぐあとに、毎日のバーチカルページが続き、月ごとのインデックス切込みもあって、ページが一か月ごとのかたまりになっていて使いやすい!
しおりの紐はこれまで通り2本ついてます。


ってか、、、、、、2017年って、祝日と土曜日が重なっているところ多いですね。ってことは、三連休とか大型連休が減ってしまうってこと?
土曜と重なってしまった時は、振替のそのまた振替で、月曜日もお休みにしてくれればいいのにね。
って、わたしはカレンダー通りの仕事じゃないんですけども、、、商売柄、、カレンダーの赤い日が、稼ぎ時なので、赤が減るのは困る。。。。

もうすぐ

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もうすぐリチャード・ペイジが、リンゴ・スターand His all starr BABDのツアーで日本に来ます~。

UDOのサイトにツアーgoodsの情報が出ていました→ こちら

楽しみです。
今回は東京の3公演と福岡に行く予定です。

なんか、リチャードのソロのYou are mineがセットから抜けて、Mr.Mister 時代の全米8位のスマッシュヒットだったIs it Love が入ったという情報もあって。

16日はYou are mine なのに 
18日は Is it love になっている。。。

一番新しいライヴが18日ってなってるしまあ、この情報がほんとに正しければ、、なんだけど。

に、日本で、、、Is>
ユキヒロさんかっこいい

どうやら間違いだったらしい

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Is it love, ,がセトリにはいった情報というのはどうやら間違いらしい。
な〜んだ、間違いか〜。

でも最近封印していて、聴いてなかったのを久々に聴くきっかけになったりで。

やっぱり、好きです、この曲。
ちょっと仕事で苦しんでいたから、リチャードの声にうっとりして、パワー補給。

さあ、もうちょい、頑張りますか。




杉山清貴 0006 "moonset″

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杉山清貴&オメガトライブ祭り
お次は1991年6月21日リリースの「moonset~優しくなれるまで~」という6thアルバムです。
下のamazonのリンクは2016年の旧作デジタルリマスターの一環です。ワーナーパイオニアから出ています。
moonset(優しくなれるまで)<デジタル・リマスター>
1. 青空が目にしみる
  2. さよならを探さないで
  3. ハッピー・エンド・シングルス
  4. クライシス
  5. イエロー・リボン(オン・ザ・シー・ガル・ブールヴァード)
  6. ガイア
  7. 潮風のフリーダム
  8. ホエール・ソング
  9. 優しくなれるまで
  10. ムーンセット~月のしずくワーナーミュージック・ジャパン

ワーナーのサイトでも視聴できます→こちら

ワタクシの持っているのはこの↓↓↓1991年盤です。   ところで~優しくなれるまで~というサブタイトルはいつくっつけられたのでしょう   なぞだ。いつの間に


杉山清貴 0006 "moonset″

ブックレットは片岡義男さんの小説の抜粋と岩岡吾郎さんの写真で構成されています
「アロハになりたい」ということで、杉山さんが海っこ海ぞう、ハワイっ子を宣言(前々から言ってはいましたが)

前2作に続いてのLAレコーディングで、楽曲のアレンジはすべてトム・キーン
今回はキーン兄弟の弟、ジョン・キーンもドラムで参加しています。

そして封印領域、今回はぎりぎりルークはいないから回避、、、のはずが、コーラスでジョセフ・ウィリアムスが参加しています。TOTOに近づくまいとしていても、こんなところに罠が。
(TOTO歴代のリードヴォーカルで一番好きなのがジョセフなので。。。)
さて、そのコーラスではほかにトムは勿論ですが、ジェイソン・シェフとビル・チャンプリンという美声メンバー。うっとりです。
ドラムスはほかにおなじみのジョン・ロビンソン。
ギターはマイケル・ランドウ、ベースはリー・スク、キーボードはトム、
とこれまたワタクシとしてはうっとりちゃんなメンバー。

また、ガイアという曲ではリズ・コンスタンティンがバックヴォーカル。
日本だと、聖子ちゃんやシャズナのアルバムに参加したこともあります。
わたしの手持ちで一番新しいのはトレヴァーのソロ、ジャカランダの中の曲(この曲は映画のテーマ曲でもありました)
Trevor Rabin "Rescue"


アルバムとしては、前2作の「名盤」っぷりと比べると少し弱い、、弱いというより、優しい落ち着いた雰囲気があるのかな。
シングル向きな「潮風のフリーダム」、「優しくなれるまで」、「moonset」のようなガンガン派手な曲もありますが、シングル「青空が目にしみる」の心地よさと「ガイア」のもの悲しさがアルバム全体の雰囲気を覆っているからかもしれません。まさにあの2枚が太陽なら、こちらは月のような雰囲気。

LA3部作も私にとっては初期3枚と同じくらいにマストアイテムです。




moonset~優しくなれるまで~
Produced by Kiyotaka Sugiyama
Arranged by Tom Keane

Drums:John Keane John Robinson
Bass:Lee Sklar
Guitar:Michael Landau
Keyboards and Computer Programing:Tom Keane

Sax:Marc Russo
Background vocals:Lyz Constantine Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff


01. 青空が目にしみる
作詞:亜蘭知子  作曲:杉山清貴
Background vocals:Tom Keane Joseph Williams Jason Sheff

1991年5月15日リリースの11thシングル
亜蘭さんが初めて杉山さんの曲を作詞しています。ゆったりとした心地いい曲。ストレートなバラードですね。


02. さよならを探さないで
作詞:亜蘭知子  作曲:杉山清貴
Background vocals:Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff
こちらも亜蘭さん。
亜蘭さんコンビでは「青空が目にしみる」よりこっちのほうが好きなのは、アレンジがこちらのほうがロックっぽいからかな。
これまでトムたちとアルバムを作っていて、コーラスはLAの人と日本の人と両方起用していました。で、日本語のコーラスは木戸さんや比山さん、それ以外はトムたちだったんですが、このアルバムは日本語コーラスだろうと英語コーラスだろうと、すべてトムたちなのですね。
で、やっぱり、ちょっと、トムたちの日本語発音はちょっと可愛らしい感じがしなくもないのですが。ほかの曲の日本語コーラスはそんなに気にならないけど、この曲は少し「カタカナ日本語」ぽい。
ですがまあ、いい声なので結局うっとり。
あとは、オメガ時代から、杉山さんの場合はやっぱり男性コーラスがしっくりくる、、まあ、慣れなんだろうな。ライヴでの奥野さんのコーラスはもちろん嫌いじゃないですよ。やっぱ、ただの慣れ、、、かなあ。



03. ハッピー・エンドSINGLES
作詞:青木久美子  作曲:杉山清貴
Background vocals:Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff
鉄板バラードです。
青空が目にしみるのカップリング曲でした
よき友人として、女性を見送る立場を歌った曲がけっこう多かった気がしますが、この曲は、その逆で、ハッピーエンドを迎えた男性の歌。
仲良く男二人、女一人の組合わせの3人組。その男友達が別の女の子と結婚する教会に、彼女と二人で出席、、、そういう歌です。


04. CRISIS クライシス
作詞:青木久美子   作曲:杉山清貴
Sax:Marc Russo
やはり私は、限度振り切ったような明るさマックスの杉山さんの曲と同じくらいに、このクライシスのような、マイナーロックも愛おしい。
カッコいいわー、マジで。



05. Ywllow Ribbon (On The Sea Gull Blvd.) イエロー・リボン(オン・ザ・シー・ガル・ブールヴァード)
作詞:田口俊・杉山清貴  作曲:杉山清貴
Background vocals:Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff

これはもう、LA売れっ子コーラス隊さんの美声と、田口さんワールドと、杉山さんの兄貴度を堪能できる素敵ソング
それにしてもジョセフの声がたまんない。やばい、TOTO聴きたくなっちまう。。。


06. ガイア
作詞:青木久美子  作曲杉山清貴  
Sax:Mark Russo
Background Vocal:Lyz Constantine


この曲で歌われている「君」っていうのがガイア(大地、地球)そのものなのかと思いますが、環境破壊を扱った歌です。
リズのバックヴォーカルの日本語は、なんだろうな、雰囲気がメアリー・マクレガーを思い出します。

moonset がタイトルソングなんだけども、私はこっちのほうが、なんだかこのアルバムを象徴しているような曲に感じます。


07. 潮風のFreedom
作詞:亜蘭知子  作曲:杉山清貴
Background vocals:Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff

これはSEA BREEZEのCM曲だったんですが、シングルカットはされませんでしたね。このアルバムの中では最も「シングル向き」な楽曲なのがなんか不思議です。
とてもノリノリの曲で大好きです。あと、亜蘭さんが作っているから、なんか渚のオールスターズでも聴いてみたくなりますね。亜蘭さんと織田さんが歌うのを想像しちゃいます。




08. Whale Song
作詞:田口俊  作曲:杉山清貴
Sax:Marc Russo
Background vocals:Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff
こちらも自然や愛情について歌った曲。温かみがあって好きです。



09. 優しくなれるまで
作詞:杉山清貴  作曲:Tom Keane
Background vocals:Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff

すごく静かに始まるんですよ。ああ、おトム、静かなバラードで〆ね、、、ってアルバムラスト曲かと思いきや、違うんですが。
途中から、派手になるんですなあ。やっぱり、おトムです。鍵盤叩いてるうちに盛り上がって来たんでしょうか、いやそんなことはなく、ち密に考えられた結果なんでしょうが。
全然曲もジャンルも違うけど、ラフマニノフのラフ2のような、「ええええ?そういう展開?」みたいな印象なんです。あ、でも最後はあっけないわけではなく、またソフトな感じに戻って幕、なのですが。
優しくなれるまで、というのはこのアルバムのサブタイトルらしいのですが、私はその記憶が全くなくて、今回のリマスターだの杉山さんまつりでネットを見たら、、、どこみてもサブタイトルがくっついてる。
うーん、いつの間に。


10. Moonset~月のしずく~
作詞:田口俊  作曲:杉山清貴
Background vocals:Tom Keane Bill Champlin Joseph Williams Jason Sheff

こちらは最初からガンガンです。
エモーショナルで大変良いです。そういう意味ではラフ3かな?




  

リンゴ・スター ビートルズ来日50周年に関西国際空港・到着〈2〉  2016年10月22日(土)

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リンゴ・スター ビートルズ来日50周年に関西国際空港・到着〈2〉  2016年10月22日(土)


もうすぐです♪

今日は早朝からの勤務だったのですが、夜明け前からニヨニヨ。。。

通勤中の自転車でもニマニマ。(ちょっと危ない人っぽい)


さすがに仕事中は集中していますが。。。。。


ふとした時にニヨニヨ。ぷぷぷぷ~。

あ、あかんわ、、、あと3回寝ると福岡ライヴです。

そのあとは東京!

Lionel Richie - Running With The Night

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Lionel Richie - Running With The Night



そろそろ封印解禁?

とりあえず、中学の頃メロメロになったルークのギターソロ

なんちゅうか、演歌っぽいというか、泣けるっていうか。はたまたドボルザークの7番や8番を聴いてるようなちょっと恥ずかしいくらいなツボなソロです。

それにしてもこのライオネル・リッチーのソロアルバム、珠玉の8曲ですなあ。。。。


Gregg Bissonette with Toto - Rosanna

つづいてグレッグがTOTOと一緒にやったロザーナ


Just The Same Way STEVE PERRY & GREGG ROLIE Journey +

うっとりちゃん

Richard Page "Even The Pain" Live

ツアーに関係ない曲を聴くようにしよう、、と思いつつ、ロザーナを聴いてしまったが


Todd Rundgren and Utopia Crybaby


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