Quantcast
Channel: おロシア人日記
Viewing all 1238 articles
Browse latest View live

Ringo Starr and His All Starr Band 2016 Japan tour

$
0
0

UDO音楽事務所に特設ページができていました。こちら

名古屋どうしようかなあ。悩む。。。


マールイ来ないのね。。。天国と地獄。

$
0
0
光濫社のDMが届きました。

冬の公演の情報がちょっとだけ載ってたけど、1月はキエフ・バレエ。

キエフ好き。そしてフィリピエワが来てくれるのは本当にうれしいです。

でもマールイは来ない・涙。



リチャード・ペイジが来日するのは嬉しい。今年はロイヤルバレエも観られた。
いいこともあれば悪いこともある。

でも今はとても哀しい。。。。。

2016年7月17日~「バレエの王子さま」

$
0
0

昨日は「バレエの王子さま」を観に行ってきました。
毎日暑いですが、それでも東京に着いたときはカンカンギラギラ照りではなくて、ほっとしました。
休憩時間にばったりステファンに遭遇!相変わらずかっこいい。ロミジュリの時と同様、ダンサーとの写真をインスタやツイッターにアップしてくれています。目の保養。

ステファンとダンサーのコラボも観てみたい今日この頃です。




2016/07/17 文京シビックホール
「バレエの王子さま」

- 第1部 -

オープニング
振付:ロマン・ノヴィツキ― 
音楽:オスバルド・フレセド
全員

タンゴの音楽にのって、ちょっとコミカルな感じのオープニング

『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
マリア・コチェトコワ
ダニール・シムキン

久々にマーシャを見ましたが、とても華やかな雰囲気になりましたね。
前はただちんまりと可愛らしい、そんな感じだったんだけども。
2人ともとてもよかったと思いますが、もっともっと流れるような感じや疾走感がアップするとなお好み。


『予言者』(世界初演)
振付:ウェイン・マクレガー
音楽:テリー・ライリー
エドワード・ワトソン

ワトソンは二つ新作を披露。月の光のほうは耽美というかやや退廃的な雰囲気かつ、清涼感もあり、音楽の感じもあって、うっとりじっと見入ってしまう感じです。
そして夏の疲労からか、寝落ちしている人が多かった。前の人の頭がカックンと折れているので、舞台が見やすいのはいいのですが、、、やはり真夏のコンテは危険です・苦笑

こちらの預言者はワトソンらしい渾身の狂気、いや、鬼気迫る?そんな感じのプログラム。
彼の柔軟性を活かした作品だけども少し長い、変化があまりないというか、途中で飽きてしまう人もいるかも。でもね、とっても素晴らしかったです。
それだけに、やはり真夏のコンテを受け取る観客側の準備不足が勿体ないっていうか、体調ばっちりでお出かけってのが難しいんですよね。

それにしても、ほんとうに、ワトソンは王子さま?(いや、王子役が似合わないという意味ではなくて・・・)お殿様というか、王様っていうか。
この公演のタイトルのセンスというか狙いがよくわからないです。どうせならば、光濫社のぶっ飛んだタイトルネーミングの、あのやや無謀な感じのほうが受け止められるのですが。

タイトルとチラシのせいで売り方も中途半端。これだけのメンバーで、けっこう意欲的なプログラム構成なのに、タイトルで買わなかった人もいると思うんですよね。
売る側が何をどう狙いたかったのか、ターゲットをどう固定したかったのか、よくわかりません。
女性購買層を取り込みたかったの?(まあ、女性をつかむのは大切ですけども、これ、経済の基本)まあ、おかげで、あまり大柄な男性が客席にいないのはちびっこの私には見やすいですけども、、、そういうことじゃーないんだよなあ。

『バレエ101』
振付:エリック・ゴーティエ
音楽:イェンス・ペーター・アーベレ
ウラジーミル・シクリャローフ

シクリャーロフは年相応な感じになっていていいですね。見てくれがボリショイらしい素敵な王子な彼が、コミカル演技を短パンで必死にやるところがなんとも。
クラシックのポジションはさすがの麗しさでした。


『ファイヤーブリーザー』
振付:カタジェナ・コジルスカ
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
ダニエル・カマルゴ

これはもうねえ。伸び盛りというか若さというか、、、、白旗ですね。
若いって、ダンサーの身体って、ダンサーの可能性って、ほんとに素晴らしいんだ、というのを堪能できます。
特に凝った振付というものではなく、とにかく素材の持っているいいところを、素材の良さを知り尽くした人が、良心的に作り上げました、という典型的な作品でした。
カマルゴはジャガーみたいでしなやかでした。

『ワン・オーバーチュア』
振付:ヨルマ・エロ
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
マリア・コチェトコワ

右半身と左半身でデザインの異なるチュチュ。
マーシャはモーツアルトの曲が似合いますね!

『月の光』(世界初演)
振付:アラステア・マリオット
音楽:クロード・ドビュッシー
エドワード・ワトソン

『同じ大きさ?』
振付:ロマン・ノヴィツキ― 
音楽:ハズマット・モディーン/ウェイド・シューマン/バハムート
ダニエル・カマルゴ、レオニード・サラファーノフ、ダニール・シムキン

面白かったです。
ユーモアという点では、なんだろうなあー、もっと崩す?もっと換骨堕胎?なんだろうなあ、もっとやっちゃってもいいと思うんだけども、なんか意外とカマルゴが大真面目で大人しかったかな。節度があると言いますか。
また観たいですね。
それにしてもサラファーノフってすごいんだなあ。

- 第2部 -

東京バレエ団
『エチュード』
振付:ハラルド・ランダー 
音楽:カール・チェルニー/クヌドーゲ・リーサゲル

(ゲスト)
エトワール:サラ・ラム
レオニード・サラファーノフ
ウラジーミル・シクリャローフ

白の舞踊手(ソリスト):沖香菜子 岸本夏未
東京バレエ団


久々に東京バレエ団のエチュードを観ました。沖さんがきれいでした。
昔見た時の東バのエチュードのほうが個人的には好みですが、それでも全体的にとっても良かったと思います。
東バは時々「あれ?大丈夫かな?」という時があるんだけども(中堅どころが抜ける世代交代期とか)、こう、芸術って時間がかかるものじゃーないですか。お花が咲くときのように、ギュギュっとパワーを貯めてばーっと花開くといいますか。
昨日は「お?お花が咲き始めたかな???」という感じを受けました。
シルフィードのパートはついちょと前にシルフをやったばかりだからか、きれいでしたね。ここのパートではちょっとラムが霞んじゃったくらいですよ。(いやもちろんサラはものすごかったよ。)

サラ・ラムは素晴らしかったですけども、もーーーーっと高飛車な感じでもいいのではないのかなあなんて感じました。まああの抑制のきいた感じが素敵ではあるのですけれども、エチュードだし。パリオペぐらいガンガンにせめてもいいんじゃないのかなって。
というか、この雰囲気のサラを見ていると、彼女の和ものとかベジャール作品とか観てみたくなりました。

シクリャーロフはややお疲れなのか、ちょっといっぱいいっぱいなところもあるのですが、汗だくの大熱演、そして笑顔全開。
なんだろうこの雰囲気が、あの超ものすごく難しいヌレエフ版のドンキを踊り切れていないのに「どうよ!」とニッコニコで踊っていたスカラ座のダンサーたちを思い出しました。

その横でサラファーノフが涼しい顔でキメキメで踊っているのがすごいなあと。

フィナーレ
振付:ロマン・ノヴィツキ― 
音楽:ジョルジュ・ビゼー
全員

フィナーレはカルメンの音楽で華やかに各自の得意技を披露。楽しかったです。



◆上演時間◆

第1部 14:00 - 15:00

休憩   20分

第2部  15:20 -16:15

Plenty of inspiration for future projects after watching the Princes of Ballet with @TheTokyoBallet! pic.twitter.com/fn6vceyQph

— Stéphane Lambiel (@StephaneLambiel) 2016年7月17日 <script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>





なかよし60周年だそうで

$
0
0

雑誌なかよしが60周年だそうで、東京丸の内、KITTE内になかよし60th & マイメロディカフェが期間限定でオープンしていました。

サンリオの公式サイトの記事

講談社のニュースレター

先日バレエの王子さまを観に行って、東京駅に着いた後、KITTEをぶらっとし、5階でご飯を食べてきて、降りて来たら、スパンクとマイメロちゃんをフューチャーしたお店があるじゃーありませんか!


もう食べちゃったよ、、、おなか一杯、、、ってことで、妹とお店をひやかしました。
うーむ、残念だー。
こういうコラボカフェって、静岡じゃあまずないので・笑 
こういうふうになんかの用事で出てきた時にぶつからないと入れないんですもの。
(静岡はね、どっかへ行くには、割と日帰り圏内で便利なんだけど(のぞみは停車しませんが)、なにしろ政令指定都市とは名ばかり!ほんとに、なーーーんも来ない。来てくれるのは劇団四季だけだっつーの。)

原画やポスター、当時の付録とか、単行本とかいっぱいおいてありました。
テーブルにもイラストがあって、好きな漫画のテーブルで食事できたらいいよね。
読める単行本も置いてあるみたいだけども、それはたぶんお食事した人やお茶した人用だよね?おそらく。


スパンクも高階良子さんも懐かしかったです!!!!
高階さんの作品はいいですよねぇ。悪役もさ、もの悲しくてさ。

私は小学校低学年の頃は、なかよし派だったんですが、、、、5年生かなあ?そんくらいのときに、りぼんで「ときめきトゥナイト」がはじまってねぇ。
それに、私がなかよしを買って、友達がりぼんを買って、貸しあっていたんだけども、どうもりぼんのほうが好きになりかけていて、、、(銀曜日とか有閑倶楽部とかあったし)

あとはさ、あの当時、なかよしはですなー、どうも、付録がしょぼいっつーか(注;個人の感想です)
りぼんのほうが、まだ使える付録っていうか(重ね重ね、個人の感想です・汗)
子供でもさ、そこらへんはくらべるわけですよ

まあそんなんで、りぼんに鞍替えしたんですよね・笑


買わなくても、本屋や歯医者やヤマハ音楽教室や友達やらで、ありとあらゆる雑誌は読みまくっておりましたが・・・・


なんちゅーか、私、自分で買っている雑誌よりも、借りたのとか、立ち読みの雑誌(花ゆめとか)のほうがすみずみまで熟読していた気がします。
そんなに読むなら、そっちを買えよ、って感じですが。
りぼんも定期的に買うようになってからは、あんまりちゃんと読まなくなったり(おいおい)
やっぱし、いつでも読める、そういうふうになるとありがたみが失せるのだろうか。


その後、13歳年下の妹が、なかよしやりぼんを買ってたりして、「月に向かってお仕置きよ!」とか、なんだよ!まだときめきやってんのか???蘭世に子供が生まれてる????とかありましたね。
妹が読んでた頃のでだと、あずきちゃんとか(なかよし)ねんねこ姫(りぼん)とかが好きでした。(茄子のゆかりちゃんが可愛かったー。)


なかよしとは関係ないのですが、さっき美容院に行ってきて(けっこう切った。涼しくなった!)、美容師さんが「アタシはね、風と共に去りぬが大好きでね、ほんっとに続編を書いてくれた人に感謝しているよ」云々って話をしていたんですよ。
私は続編は未読なのですが、いろいろ疑問や気になっていたことが、ちゃーんと書かれているんだそうですね。
森瑤子も亡くなる前に翻訳できて良かった、、、じゃないけども、アタシも死ぬまでに、「デイモスの花嫁」「ガラスの仮面」「クリスタルドラゴン」それから「王家の紋章」はちゃんと終わりを見届けたいですよ、ほんとに。
「七つのエルドラド」はあきらめてるけども。。。

お題「名作だと思うファミコンゲームは?」に参加中

$
0
0

お題「名作だと思うファミコンゲームは?」ですか。。。

ファミコンブームの時は、、、、私が中学生の時かな?
それでも弟二人がガチでコントローラーを握りしめていたので、あんまりやったことないんですよ。

やるようになったのは、大人になってから(やつらがサターン、スーファミ、ゲームギア、プレステ、もろもろに移行していったので、ゲーム機が空いていたから)なんですが。

個人的には「忍者じゃじゃ丸くん」「スーパーマリオブラザーズ」「ディグダグ」かな。

じゃじゃ丸くんで20万点出す人を尊敬するね、あたしゃー。

「ボンブリス」はスーファミか?

なんというか、わたしはゲームの先読みとかは得意なんだけども、コントロールがからきしへたくそで(右回転しかできないとか、障害物にひっかかるとか)、レベルはからっきしなんですけども、それでも、初期のファミコンソフトは融通が利かない分、ほんとに難しいと思う。ファミコンからスーファミ、プレステに移行したゲームのほうが、操作しやすかったし。
逆に難しくなったのは「ボンバーマン」くらいじゃないかなって。(注:あくまでも、へたくそな人の感想です・笑)

あとはワタクシ、RPGは嫌いです。まあ今はグラフィックも素晴らしいんですけどもね。(先日弟のダウンロードを手伝っていてあまりのグラフィックのすごさにびっくりしました)
なんちゅーか、展開を文字でおっかけるのがさあ、、、そんなら本読めばいいじゃん、ってあの当時は思っていました。
なにしろ戦っている実感がわかないし。
「○○は××を倒した」「○○のレベルが上がった!」みたいなのを字で追っかけるのがまだるっこしーというか、、、まあメンドクサイっってだけで。

それから、弟やその友達とかが、ドラクエとかFFでね、、「クソ」「ゲリ」とかあとはとても言葉で書くのもはばかられる、めっちゃ汚い名前をキャラクターにつけるんですよねぇ・笑
そんで、自分だけはちゃんとした名前なのよね。
どうしてあの年ごろの子供って、ああいう下ネタや汚いネタが好きなのか・苦笑

あれを、洗濯もの干す時とかに部屋を横切るたびに見せつけられていたのが、RPG嫌いの素かもしれません。


ま、ほんとはね、本能的に「アタシはああいうのにハマったら、絶対に、ゲーム人間になる」ってわかっていたから、あえて近づかないようにしていたんだと思います。
事実、大人になってから、リブン、ミスト、YAKATA、バイオハザードにはまって、あのときは抜け出すのが大変でした。(とくにバイオは戦わなくちゃいけないけど、何しろ下手だから、全然進まないわけですよ。)
弟が結婚して、ゲーム機が家から消えて、感謝しています。
あったらほんとに危険ーーーーーー!!!!



インデペンデンス・デイ リサージェンス

$
0
0

昨日は「インデペンデンス・デイ」(1996年)の続編「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を観てまいりました。
そこそこ楽しかったですが、映画ファン・前作のファンとしてはかなり微妙でした。
えーっと、全く誉めていません、あしからず。







午後からグループ会社の接客ロールプレイングコンテストを観に行く予定を入れていたのですが、水曜日はルルカ・メンバーズデイで割引だし、何も映画見ないのはなんかもったいないよなー、
次の日もたまたま休みだもんなー、、、

ということで、ちょうどいい時間帯、9:30~11:30の上映時間があったので行くことに。
娯楽作品だし、ばかばかしいほら話が得意のエメリッヒ監督作品だし、空き時間に観るにはちょうどいいではないですか。(エメリッヒはそんなに好きな作品は撮っていませんが、私は「インディペンデンデイ」は傑作だと思います。)
これが社会派作品とか、超感動作品とか、お涙じょんじょろも困りますし、ものすごく難解で、その日一日プチ哲学者にでもなろう作品も、ロープレ見学前は辛いものです


前作がわりと好きだったので、妹にもバレエの王子さまで東京へ行ったときに「見たいんだよねー」なんて話していたんですが。

なんか、確か、ほかのも理由があったと思うのですよ、続編を見たい理由が。
思い出せないけどなんだったっけ???ジェフ・ゴールドブラムも割と好きな俳優さんだけどもなあ、なんかそれだけじゃないような、、、、


ま、いいか、と思いながら、朝方予約して、ぷら~っとお出かけ。


入道雲がもくもく出ておりまして、まさに「夏ー!!!!」
そうそう、うちは駿府公園の中にある、中央体育館及びプールが近いんですけどもね。
これからプールに行くであろう子供とすれ違いましたが。
この暑いさなか、スイミングキャップ(しかも、あみあみではなく、mizuno製のゴムの本格的な奴)をかぶった男の子がじょんじょん履いて走っていました。。。。
足元は涼しげでしたが、頭は暑かろう、、、子供って、とんちゃくないっていうか、、、元気だねぇ。あれじゃプール行く前にびっしょり濡れ濡れじゃなかろうか。



さて、映画が始まって、数分後、「そうだった、ビルが出てるんだっけ!」となりまして。
(ビル・プルマンじゃなくて、ウィリアム・フィクトナーのほうのビル)

ついちょっと前に映画館で予告を観た時に「きゃあ~。ウィリアム・フィクトナーが出るのね~。」なんて喜んでいたのに、すっかり忘れておりました。(ひどいファンや)
登場そうそう、大したセリフをしゃべっておらず、「これはまた『いやなエリート上司』『うわべだけの現場では役に立たないやなやろー、あっさり死ぬパターン』なのか?」と思いましたが、ちゃんと最後まで生きておりました。そんなに役立たずでもありませんでした。
じゃあ何か問題解決の役に立っていたかというと、特に役にたってはいなくて、そんなら、華々しく殉職してくれてもよかったかしら?などとも思わなくもないのですが。
そこらへんはまあ、大画面であの青い瞳といい声を堪能できたからよしとしましょう。




とまあ、もうこのままウィリアム・フィクトナーを観てきてちょっと満足、で終わらせてしまいたいんですが、とりあえず感想を言いますと、まあ、まあ、暇つぶしとしては楽しめます。
映画としては駄作と言い切れます。(もしまたお金払うのなら、前作を迷わず選びます。)
それから、やはり、ジェフ・ゴールドブラムはいい俳優さんですね。




INDEPENDENCE DAY 2 Trailer 3 (2016)

あとは、久しぶりに観たシャルロット・ゲンズブール。
いい感じの年の重ねかたしているのではないでしょうか。


Independence Day (1996) Trailer HD

面白い映画でしたね
ほんっとにばかばかしいんですけども、ファンやアンチからのツッコミどころも愛あるツッコミ満載で、娯楽作品としても家族愛的なところも、楽しめてね。
エメリッヒが嫌いな人でも「これだけは認める」という人も多いんじゃないかな。
ジェフとウィル・スミスのパートと、ビル・プルマンの大統領側のパートの2本柱に、エメリッヒお得意の、ばかばかしい派手さ巨大さがうまくマッチしていて、名作でした。


今回のリサージェンスは。

映画が好きな人、それから前作が好きだった人にはかなりつらいと思います。
CGとか映像はまあいいですよ。進化した映像のすごさは素晴らしいですよ。
役者個々の演技はヘボいわけではなく、ベテラン中堅どころは名優揃っていてかなり豪華だし、若手新キャラチームもこれからを期待されるアクターたちなんだけども。
せっかくの役者の無駄使いさが目立ちます。

これはもう、脚本がよろしくないとしか言いようがない。

映画の展開も起承転結がない。
そもそも「起」に至るまでが長すぎるし。それであちこちで「起」ばっかりで、「起起起起・・・それらを回収することもなくかなりやっつけの結結結、、、え?それで解決????」みたいな展開です。

ジェフがやってるデイヴィッド、シャルロットのやってるキャサリン、モサド隊長じゃないや、ディケンベ・ウンブトゥのオタクチームと、若手新キャラアクションチームの2大柱、それプラスわきのヒューマンドラマ(子供と老人、若しくは市井の人々、みたいな)とかアメリカ万歳な正義感ちっくなストーリーとか、それくらいに絞ればよかったと思う。


キャラクターとサブストーリーが多すぎる。
サブストーリーが多すぎてもそれが収れんされていく喜びを味わう映画もあるけどさ、それ、できてない。

ウンブドゥに傾倒していく、リック・モラニスみたいな男の人とか、若いパイロットのもう一つのラブストーリーとか。そこはね、確かにもうひとつのラブストーリーもいいよ、そこも愛すべき部分だよね、でもさ、そこって必要かな?

そのくせ若手新キャラ主要3人の確執がテケトーにさらっと描かれてるとかさ、、、何を描きたいの????
(そもそも主役は誰なのよ?状態。クリヘムの弟かい?)
この3人の描き方がテケトーすぎるから、3人の会話とか、なんにも胸に響かない。印象に残らない。残念よ。
よほどおっさんずのサブ・ラブストーリー(20年にわたる介護生活)のほうが印象に残ってますが、、、そのいちゃこらも、、、要らないよねぇ。いや、楽しいよ、楽しい、うるわしいサブストーリーなんだけどさ。
(あとは沈没船金塊奪取チームグループメンバーのほうがまだ印象深い。)



SF好きとしては、いろいろな要素を詰め込んだなあと思います。
そのなかで、わたし、個人的には、進化や宇宙戦争を経て、最後に情報体として生き延びることを選んだ「知的生命体」が「見守る者」として宇宙を漂流するという設定はとても好きなんですが、
そういう血なまぐさい愚かさを捨てた生命体は、下々ていうか、自分たちよりはるかに劣った生命体、まだ発展途上の生命体については「不干渉」を貫く姿勢が好きなんですよね。
だから今回の「球体」ちゃんの描き方はあんまりかな。そんなに簡単にいろいろ教えちゃっていいんかい?って思う。

続編ありそな終わり方でしたが、もうインディペンデンスデイの名前は使わないでほしいなあ。

あと半分~

$
0
0

暑いですねー。言ってもしょうがないけど、暑いですねー。

7月後半からの繁忙期突入。
それでも7月中は、いつもの2倍くらいの忙しさなので、努力でなんとかなるってもんですが。

8月に入るとそれが3倍、4倍となるので、さすがに疲労困憊・苦笑
努力だけではどうにもなりません。
もちろん忙しいことはとてもいいことなので、ありがたいと感謝してます。
毎日ゾンビになったような感覚で、横目でオリンピックをチラ見しつつ、出勤。

私の受け持ち店舗はショップマネージャーを除くと18名が所属しています。
一日の出面は12名。金土日祝日はそれにプラス人員がいて、13名。その12~13名が早番中番遅番休憩とかあるので、常時店舗にいるのが5名~7名。
あとは9:00~17:00にサポート部門の人が1~2名。サポート部の人は品出しや補充、搬入を手伝うおじさんたちなので、お店のことは基本的にわからない方々なのですが、それでもめっちゃ助かりますー。

普通の日で、なにか突発的にイベントが絡むときとか、メンバーが若干経験不足とか不安があるようなときとかは、フリーで動けるショップマネージャーがフォローしたり、よその店舗の社員が手伝ったり。

努力だけではどうにもならない部分は、さて、どうするのかというと、応援部隊がいるのです。
それは普段営業とか管理とかやってる事務職の方々。彼らが日勤の間とはいえ、品出し・補充をやってくださるので、我々は「販売」「発注」にかろうじて専念できるのですね。
ありがたいです。





ようやっと、折り返し地点。疲れのせいか、凡ミスをする子も増えているので、フォローしつつ、このまま無事に8月を終えたいところです。

NHK杯のチケット取りも、冬のバレエも、祭典の継続も、とにかくこの週末を乗り切ってからじゃないと、頭がまともに働きません


法村友井バレエの「バヤデルカ」にシヴァコフがゲスト出演

$
0
0
メールやコメント欄などでバレエ仲間さんから教えていただきました。みなさまありがとうございます!

10月7日、大阪フェスティバルホールでの法村友井バレエ団の「バヤデルカ」にミハイロフスキー劇場のミハイル・シヴァコフがソロルで客演するそうです。

バレエ団のサイトはこちら

ユーリの版みたいなのですが、所属がミハイロフスキー劇場ってなってるけど、そこらへんはどうなっているんでしょうかねえ。まあ、ロシアって、何があってももう驚かないですけどもね。。。

せっかくシヴァコフが日本にきてくれるので(ユーリにも会いたい)ぜひとも行きたいところ。なんとか休めるようにしたいです。10月は休みたい日がかなりあるから調整が難しいんだけども。。。とりあえず、努力してみます~。




チケットいろいろ

$
0
0
レックレス30周年ツアーとか、日本はどうなのよー?って思っていたブライアン・アダムスですが、もうそんなのすっかり忘れていた2016年秋今日この頃。

2017年1月24日の武道館コンサートが決まったようです。
最速のプレオーダーは明日、8月29日からですが、さてどうしようかなあ。1月ってのがなあ。。。。まあ、下旬だからなんとか行けるのだろうか。あとは大阪もあるみたい。名古屋はどうなのかなー。


それから本日はアイクリのNHK杯先行予約の結果発表でしたが、はてさて、、、まあ、チケット取れただけでもめっけもんなのですが、予想通り、土曜日は取れませんでした。金曜日と日曜日確保という結果。
はーーーーーーーーー。
一応飛行機と宿は押さえましたけども。
土曜日のチケットこのあととれるのかしら。ぴあやeプラスでがんばらないといけませんね。

仕事が休めるかどうかの心配はさておき。
リチャードを観に行くのも11月なので、そこらへん、根回し必要。

あとはそろそろ祭典の来年の継続とか、、、どうしようかなあ。でもまあ、続けると思いますが。イングリッシュナショナルバレエが楽しみだし。

キエフはまだ買っていないのですが、この夏の仕事の具合からみて、「休みの日に行けたら行こう」って感じにしていると、疲労困憊でとても行けなくなるので、前売りを買って、絶対に行くと心構えをしていないとダメなんだろうなあ。
でもまだ買ってないです。やれやれ。
仕事がとても順調なのはいいんだけど、体力がおっつかないのが現状で・苦笑
 
ちょうどキエフの来日期間がめちゃくちゃ仕事が忙しいところに重なっているのが悩みどころ。
月間の売上としては、春休み・卒業・異動なんかが重なっている3月が一番大きな売上がありますが、日にち別だとお正月>お盆>大道芸>3月って感じなのですよね。
全くバレエを見ない1月というのはあまりにも悲しすぎるから、どうにかしたいとは思います。

それにしてもめちゃくちゃ暑いこんな日本、ほんとに東京でオリンピックやれるんでしょうか?みんな熱中症でどうにかなりそうです。

卓球の水谷くんは、良かったですね。「あー、これは絶対にメダルとれそうだな」って雰囲気がありましたね。
なんか、トリノの時のしずかちゃんみたいで。
ワタクシ、トリノのシーズンは個人的にはそりゃー、なんで恩ちゃんが五輪に行けないのさ、って感じでモヤモヤしておりましたし、章枝ちゃんのメダルも心から願っておりました。
ただ、章枝ちゃんは追い込みすぎなんじゃないか、ってくらい、もう衣装がカパカパなくらい痩せちゃっていたし、子供の頃のロス五輪マラソンの、増田さんみたいに「ちょっと練習セーブしたほうが、、、」ってふうに思っていて。
その点、あのシーズンのしずかちゃんとスルツカヤは充実しているなあと。
スルツカヤは充実しすぎていて、冬にピーク持ってこれるかちょっと疑問だったのと、しずかちゃんは新採点に対応しきれていなくて、得点的には苦労していましたが、それでもしずかちゃんは強いなと思ってて。
試合前のインタビューでも、みきちゃんがなんかメタメタになってしまっていた時も「誰か一人は日本選手がメダル持って帰りますから」って言ってた、あの淡々というか、静かな、でも確かな充実感、そんなのが感じられて。
(逆に章枝ちゃんはカルガリーのワールドの時は「絶対にいける」ような雰囲気がありました。ゆかりちゃんもね。)
あとは、しずかちゃん以外だとウィンブルドンの時のナブラチロロワとかみたいな感じでしたね。きっとこの人勝つだろうなあ、っていうのがひしひしと。





MESSAGE~藤澤ノリマサ やら コーヒー豆やら

$
0
0
ワタクシamazonで毎月ゲロルシュタイナーを1ケース買っているのですが、さすがに毎月買っていると、飲み切るのがおっつかない。
ですが、今は真夏なので、貯まってもまあ、最大1.5ケースなので、まあいいかなー、という程度。(寒くなると、1か月お休み入れたりしています)

マンスリーものってのは届いても、在庫があるとほったらかしにしてしまいませんか?(そんなんアタシだけ?)
そしたらば、今回は一緒にノリマサくんのニューアルバムもくっついておりました。
すっかり忘れてたよ!


MESSAGE(初回生産限定盤A)(DVD付)クリエーター情報なしワーナーミュージック・ジャパン

とりあえず、来月、ノリマサくんラヴの母へのプレゼントもかねて、ノリマサくんの出るめざましクラシックのコンサートへ一緒に出掛けますのでニューアルバムも一応予習しとかないとですね。
ま、めざましクラシックのほうはソロコンサートじゃないから、そんなに聞きこんでなくても大丈夫かな。

まだ1回しか聴いてないですが、今のお気に入りは3曲目の Farfallaですかね。。。。。メンコンを使った「黒の貴婦人」もいいけども。
(ああ、なんか、めっちゃベタなメンコンを聴きたくなってきたーーーー。たまにドボルザークの交響曲とか、メンデルスゾーンのコンチェルトとかみたいなのにどっぷり浸かりたくなります。)

2015年にうちの会社、取締役が変わって、いろいろ組織改正があったんですよね。
ほんで去年も今年もいろいろシステムが変わったりで、末端の我々クラスより、上の人とか、中間の人が忙しかったから、自分の仕事に集中できてて、うっひょいだったんですけども。
(要は、実務で大きな売上さえあげていれば、文句は言われないという楽な状況)。
どうやらいろいろ落ち着いてきたのか、方針が固まったのか、、、、なんかさ、秋にいろいろ我々クラスにもちょっと出張とかありそうです。
ひー!もういろいろチケット買っちゃったし、飛行機だって手配済なのに・・・・

9月のバレエとノリマサくんのところはどうにかなりそうです。ああそのあとがドキドキ。土日祝はそういうの、なさそうなんだけどね。平日がね。。。。



マンスリーもの、ではないですが、これだけはお店に行って欠かさず買うというのは、コーヒー豆です。
一番のお気に入りは「モカマタリ」という豆で、キーコーヒーは店舗に常備されていると思います。
最近はキーコーヒーでは買っていないからわからないですが。
知人がカルディに務めているので、ここ3年はカルディで買っていますが、カルディだとモカマタリは取り寄せなんですよね。
だから豆が無くなりそうになると、カルディへ行って「モカマタリ」の予約をし、その時に店舗にある豆を買う感じです。モカマタリとそうじゃない豆を交互に飲んでいる感じです。
だいたいはモカブレンドとか、プレミアムモカとか、ブラジルとか、、、最近はカナリオがお気に入りかな。たまに、「期間中に5種類買うとほにゃらら」みたいなキャンペーンがあると、違う豆を買ったりします。


子供の頃は、家にあった、サイフォン式のコーヒーメーカーが大好きだったけど、今はメンドクサイからハンドドリップ。
この前コーヒーメーカーもらったけど、結局使っていない。。。手で入れたほうが早い・笑
あ、そうそう、やかん(の取っ手)を素手で持てるようになると、「ザ・真冬~」って感じになりますね。

今現在はもちろん、鍋つかみがないと持てませんが。まだまだ暑そうな日が続きそうですが、今日は鈴虫が鳴いております。ちょっと夜は涼しくて過ごしやすいですね。

Wintergatan - Marble Machine (music instrument using 2000 marbles)

$
0
0

今年の2月~3月に公開されたそうですが、昨晩初めて見て、ワクワク幸せな気持ちです。
Wintergatan - Marble Machine (music instrument using 2000 marbles)

ぐるぐる右側のハンドル回す→コンベアで鉄球が運ばれる→よくわかんないアルゴリズムだけども、クランク?鉄球が落っこちてきて鉄琴とかシンバルとかスネアとか楽器をヒットしてオルゴールみたいに音が鳴る
そんな感じ。
手回しオルガンを回しつつ、自分でベースの弦をつま弾くところがなんとも忙しそうだけども、ゆったりとした時間軸と言いますか。不思議な魅力がありますねー。

機織り器とパイプオルガンと平賀源内とキテレツくんとパチンコ台を混ぜたような感じ

速攻でアルバムを買ってしまいましたよ。
早く届かないかな。
それまでは彼らのサイトで聴いております。


ウィンターガタン Deluxe Edition(DVD付)
ディスク:1
#01. サマーフォーゲル ~夏の鳥~
#02. ザ・ロケット
#03. トルネード (Japan Bonus Track)
#04. ヴァレンタイン
#05. スロッツコーゲン・ディスク・ゴルフ・クラブ
#06. バイキング・イズ・ベター
#07. ヴァスタンバーグ
#08. スターマシン 2000
#09. オール・ワズ・ウェル
#10. パラディ
#11. マーブルマシン

ディスク:2
#01. マーブルマシン (MUSIC VIDEO)
#02. サマーフォーゲル ~夏の鳥~ (MUSIC VIDEO)
#03. スターマシン 2000 (MUSIC VIDEO)Smile Company


Wintergatan - Sommarfågel


スウェーデンのロックバンド、、、プログレ?というのか、でもなあ、フォークって言えばフォークだし、エレポップというのか、独創的なバンドですね。
自作の楽器を所狭しとステージに並べてパフォーマンスしている姿は、愛すべき音楽バカっぷりで、こういうの、大好きです。テルミンも好きだし、エドガー・ウィンターがキーボードぶら下げてるのだって大好きなんですもん、こういうのはもう、メガヒットです。
日本で言うなら、明和電機?というんですかね。

いや、ジャンル分けとかどーでもいいっていうか。あえて言うなら、、、、妖精ちゃん?妖怪でもいいよ、分類不可。


私はグロッケンとかビブラフォンが大好きなので、直球ど真ん中。
ベース、ドラム、ギターを使いつつ、自作含めた創作楽器を20種類以上、あとは生活雑貨とかを屈指した音の世界なんですけども、全体的に音の表面を鉄琴系とアコーディオン系の優しいメロディが覆っているのでなんちゅーか、癒されるんですよね。泣ける。
しかし同時に、癒されるっていうか、騙されているような、、、でもこういう騙され感は、嬉しいです。

Wintergatan - Starmachine2000

アルバムの中では乙女のような曲のALL WAS WELLが一番好きなのですが、この Starmachine2000はニヤリ、です。
しれっとしてヘンなこと書く眉村卓のような、筒井康隆のSFのような、そんな感じが好き
これ聴いてたら、ギャラクシークエストが観たくなってきた。。。

さて、ウィンターガタンのアルバムを買うきっかけとなったマーブルマシンですが、14か月かけて作ったそうな。
3000のパーツと2000個の鉄球をキテレツくんというか、eテレのピタゴラ装置式というか、、、、なんだろうこういうの、オルゴール?ではないか。
でも検索ワードとか、鉄球 オルゴール とかなってますがね。
The Marble Machine is Finished! 2000 marbles, 3000 parts


もっと詳しい製作過程はこちら→http://www.wintergatan.net/#/m.m.machine

この作っているところ自体がすごいですけども、一番、君、それ、どーすんのよ?って思ったのは、部屋から動かす時ね。
まあ北欧ですから、日本家屋よりは、鴨居っていうの?ドアとか天井とか、高いだろうけども、、、ぶつけて壊したらおじゃんだよ、って、ハラハラしました。
(動画にちらっと映っているBB8が可愛い。)



ビバルデビボラバ

$
0
0

ビバルデビボラバはgクレフファンならわかるでしょうか。

まあそれはさておき、今日はヴィヴァルディな気分

藤澤ノリマサのニューアルバムはPCにとりこんだ後、今現在母に渡してあるのですが、母としてはやはり「一輪の花束」がお気に入りらしい。

わかる、わかるよー。そう来るよね、やっぱり。
「黒の貴婦人」(メンコンが原曲)も人気ありそうですが。

しかしながら、根っから、、年がら年中躁気質のワタクシはなんちゅーか、ヴィヴァルディの「春」がちょこっと現れる「Farfalla」が好きなんだなあ。

どっちかっつーと、「春」よりも「調和の幻想」の3番あたりが脳内を駆け巡りますが。

今は「調和の霊感」って邦題のほうが主流なのかな。わたしは「調和の幻想」世代ですがね・笑
まあデフォはフェリックス・アーヨ時代のイ・ムジチの録音ですが、でも、あんまり人気のないピーナ・カルミレッリ時代の録音も好きですよ。
あ、この曲でペアのシシコワ&ナウモフが滑っていたフリーも好きでしたねぇ。あの頃のソ連ペア好きなんですよねぇ。。。うっとりよ。

バラのアルバムとヴィヴァルディの「調和の幻想」

これはスークのヴァイオリンソロ
ト長調って大好きよ。Gですわよ。もう、すべてがGになるー、って感じ(なんやそれ)
いや、変ホ長調も嬰ハ短調もニ長調も変ロ短調も、、、ついでにホ短調も捨てがたいのですが、やっぱ、ト長調だな、うん。


調和の幻想の中の12曲の中で、3番が一番直球ずどんです。
ほかの曲とか、あと、四季なんかも、ピアノで弾いても楽しいんですが、この明朗快活な直球ずどんな3番は、やっぱ、ヴァイオリンだわなー、って。
ヴァイオリン弾けないことがこれほど恨めしいことはないぞ、って思う。

さあ、今日は晦日です。早番だから、精算とか閉店作業は関係ないですが、いいスタートを切って、8月ラストを気持ちよく終われるようにしたいです。

明日から9月か。。。早いなあ。。。。


MESSAGE(初回生産限定盤A)(DVD付)クリエーター情報なしワーナーミュージック・ジャパン


[HD] Evgenia Shishkova and Vadim Naumov - 1992 Albertville Olympic - Free Skating

おまけ。
NHK杯の時のほうが滑りは良かったかな?(オリジナル・プログラムははだめだったけども)

T is for ”Toshiki kadomatsu”

$
0
0
T is for ”Toshiki kadomatsu” Tは角松敏生のT!!!!!

角松敏生さんの曲で大好きなのは THE BEST OF LOVE です。1986年のシングル。

角松敏生 THE BEST OF LOVE (Single Version)


私が角松さんの名前を知ったのは「悲しみが止まらない」でした。
Anri-Timely!! / 06 / 悲しみがとまらない I Can't Stop The Loneliness



この杏里の曲は、とにかくもう、ベースラインにノックアウトされたのですが、「何?なんなのこの曲????誰が作ったのよ!!!!」って見たら、作詞の康さんと作曲・編曲の林さんコンビに「編曲・プロデュース」で角松さんのお名前があって、そこで「誰この人?知らん」みたいになったんです。
あとはラジオの番組表を見て、村下孝蔵の「初恋」がかかると思って待ってたら、角松さんだったよ、とかジグソーの「スカイ・ハイ」と思ってたら角松さんだったよ、みたいなのがあって、だんだん覚えていきました。

その後ラジオでちょこちょこシングルとか聴いて、あとは角松さんが事務所から出て行っちゃったから、彼に続くアーティストを育てるために、藤田さんが目をつけたのが杉山さんたちだった、とかいろいろ知ることになりますが。

角松敏生 NO END SUMMER (20th Anniversary Live)

このままずっとずっとずっと~


私の印象では、角松さんは、佐野元春さんみたいに、ガッチガチに完璧に音を作る人、というイメージです。大瀧詠一さんとはまた別の凝り方、なんだけども。
好きなのは大瀧さんのほうなんですが、時々角松さんに走りたくなるときもありますね。

それにしても、この名曲をこれまた私の好きなアレンジャーの佐藤準さんが別アレンジで作ったときはびっくりしました。
稲垣潤一 & 小柳ゆき - 悲しみがとまらない



まあ佐藤さんバージョンもすごくかっこいいんですが、今回は角松さん。
角松さんはその後の名プロデューサーとして活躍も素晴らしいと思いますが、私は彼自身が歌う楽曲の世界のほうが好みです。

角松敏生 初恋(20thリベンジ)


角松敏生 TAKE YOU TO THE SKY HIGH (20thリベンジ)



やっぱりこの曲が好きです
角松敏生 THE BEST OF LOVE (20thリベンジ)

青木さんのベースにうっとりです。御冥福を祈ります。

今日はヨコハマ~めざまし クラシックスinヨコハマ

$
0
0

めざましクラシックス in ヨコハマを見に、横浜へ行ってきます~。
ゲストは華原朋美さんと藤澤ノリマサさん。
ノリマサファンの母への敬老の日プレゼント的な?というか、幕張のファンタジー・オン・アイスで、自分だけノリマサくん楽しんじゃったからなんとなく罪滅ぼし・苦笑

来月15日には静岡市清水区にノリマサくんがコンサートで来るのでそっちも連れて行ってあげます。

楽しんでもらえるといいな、って思います。

もちろん私も楽しんできます。



2016年9月27日~めざましクラシックスinヨコハマ(ちょいと書き足しました)

$
0
0

みなとみらいホールでの、めざましクラシックスinヨコハマ コンサートから帰って来ました!

2016年9月27日 18時20分開場 19:00開演 みなとみらい大ホール

みなとみらい大ホールは初めて入りました。今回は2階席2列目、ほぼセンターだったのですが、小柄な私と母でも十分観やすかったです。
サイドや1階の前方席がどんなふうかはどんな具合なのかな?

パイプオルガンも立派なものがあって、こういうところでオルガンコンサートを聴けたら嬉しいですね。


第1部
高嶋ちさ子(ヴァイオリン) 今野均(ヴァイオリン) 亀田夏絵(ヴィオラ) 江口心一(チェロ) 伊賀拓郎(ピアノ)
1 モルダウ「わが祖国」より スメタナ
2 スーベニアの眠る丘 高嶋ちさ子
3 恍惚のフランマ 高嶋ちさ子
4 ツィゴイネルワイゼン サラサーテ
5 リベルタンゴ ピアソラ


モルダウの解説を、滑らかなトークで行なっていた、軽部真一さん、めざましクラシックス285回目(か、それくらい?)にして、初めてのトンデモ・ミス!
最後の最後、お聞き下さい、と言う曲紹介でなんと
「モルダウ作曲スメタナ」

・・・・・・  
・・・・・・・・・!!!!!(汗)
直ぐに良い直し、「スメタナ作曲モルダウ」

そんな大爆笑でスタートしためざクラですから、高嶋さんの毒舌もヒートアップしておりました。
あ、そんな高嶋さんも、間違えていました。
自作曲、スーベニアの眠る丘と恍惚のフランマの名付け親を、スキマスイッチの大橋さんと言ってしまい、軽部さんが常田さんの間違いですよ、と訂正していました。
常田さんは自称「タイトリスト」だそうで、タイトルをつけるのがとても得意だそうです。

モルダウの後に、MC、その次は高嶋さんの楽曲2曲を、続けて演奏。こちらは伊賀さんにも作曲を助けて貰っていて、ゴーストライターネタの自虐的トークで盛り上げていました。
まあ、軽部さんのフォローがあってこその、高嶋さんのデビルっぷりがまあ、許される感じになるのかな。好みはあるとは思いますが。
個人的には、彼女の芸風はあれで良いと思いつつ、デビルっぷりを発揮して盛り上げるトーク時間をもう少し抑えてくれると、あと1、2曲入れられるんじゃないかなあ、って思います。

私はスーベニアの方が好きかな。ヴィオラとチェロのパートが良かったです。

ツィゴイネルワイゼンの前に、今日は、チェロの江口さんにスポットを当てる日なのか、1分以内でリムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」を弾かなければ、チェリスト変えよう、みたいなことになり、ピアノとチェロで、演奏。
57秒の速弾きでございました。
通常は急いで弾いて、だいたい1分4秒くらいということから、「じゃー、1分切れるね、楽勝だね」「チェリストの代わりなんていくらでもいるんだよ」と高島さんが煽りまして。

ツィゴイネルワイゼンは、その流れで、亀田さんと江口さんにも速いパッセージを振り分けたアレンジで、目で観ても楽しめる構成にしていました。
ん〜、でも、ちょっと散漫な印象もしちゃいました。なんとなく。

続けて演奏したピアソラのタンゴ、これはとても良かったです。



第2部
高嶋ちさ子(ヴァイオリン) 今野均(ヴァイオリン) 亀田夏絵(ヴィオラ) 江口心一(チェロ) 伊賀拓郎(ピアノ)
スペシャルゲスト~藤澤ノリマサ・華原朋美

男性はジャケットを脱いで、女性陣はドレスをガラリと変えて、お色直しして、スタート

1 雷鳴と稲妻 ヨハン・シュトラウス2世
まずは、軽快なポルカから

スペシャルゲスト 藤澤ノリマサ
2 愛の挨拶〜夜空に星を散りばめて〜
3 希望の歌〜交響曲第9番〜

ノリマサくんのコーナーは「愛の挨拶~夜空に星を散りばめて~」から。
母が嬉しそうで何よりでした。
青いスーツにキラキラ金ラメみたいな光る素材を散りばめていて、これはスタイリストさんが徹夜でつけてくれたそうですが「僕は無理ですね。きっとスタイリストさんはA型でしょう。」と。
ノリマサくんはAB型なのですが、その話になると高嶋さんの目がおっかなくなりました。
ノリマサくんのモノマネやら血液型を高嶋さんがいじりたおすトークの次に、

続いて軽部さんとノリマサくんによるカンツォーネ、「帰れソレントへ」
軽部さん、素晴らしい歌声でした!さすがです!
最初に日本語で軽部さんが歌い、次はノリマサくんがイタリア語で、最後は二人でという構成。

続く「希望の歌」も生で聴けて母が大喜びでした。
かつて武蔵野音大時代、第九を演奏するオーケストラの公演に合唱で駆り出され、何度も立ったみなとみらいのホールでソロで歌えるのはとても嬉しいと語っていました。
個人的にはノリマサくん、少し疲れている感じだったんだけど。
来月の清水のコンサートに期待。


スペシャルゲスト 華原朋美
4 夢やぶれて・I Dreamed a dream
5. I’m proud

続いて朋ちゃん。
もはや今の朋ちゃんの歌声の充実っぷりは、第二の黄金期と言う感じで、言うことありませんね。今日も感動的な歌声でした。
だから、もうね、高嶋さんとの、自虐的なトーク、邪魔って言うか…そんなに喋るんなら、もう1曲聴きたいんだよなあ。
まあ、全国津々浦々、クラシックを広めるためには、こういうトークも必要かもですが。。ずっと毒舌も飽きるんだよね。平坦になってしまうし、もっとメリハリ効かせて欲しいかな。

6 威風堂々 エルガー
ゲストコーナーが終わって、最後は「威風堂々」




アンコールは軽部さんも一緒に歌に加わり、全員で
「見上げてごらん夜の星を」
今日のノリマサくんの歌の中で、一番感動しました。うっとりしました。


アーティストのみなさん、軽部さん、素敵なコンサートをありがとうございます。
めざましクラシックス300回、20年アニバーサリーに向けて、また頑張って下さいませ。


杉山清貴&オメガトライブ 3rd Album NEBER ENDING SUMMER

$
0
0

杉山清貴&OMEGA TRIBE の3枚目のアルバム NEBER ENDING SUMMER
オリジナルは1984年12月21日リリースでした。
これは私が初めて「自分のもの」、にした杉山さんたちのアルバム。
1stと2ndは例のごとく、貸しレコード屋さんで借りてきて、ダビングして、という感じだったのですが(自分の普段聴くよう、保存用、車とか茶の間で聴くよう、と3本ダビングがあのころのパターンでしたなあ。)
この3枚目は「クリスマスプレゼント」として買ってもらいました。
レコードではなくて、「カセットテープ」としてです。(それもダビングして大事に聴いていましたねぇ。)

私は彼らのオリジナルアルバムでは、3枚目と4枚目のジャケットが大好きなので、これはレコードで残したかったなあ、なんて今は思います。
その後ボックスセットが出た時にCDで買いなおしましたが、これはLPのほうが感動するんですよね、、、
B面がNever Ending Summer I~Never Ending Summer II~Never Ending Summer III~Never Ending Summer IV ~ Prolog
という一つの組曲になっていて、秋元康&林哲司の傑作のひとつだと思うのですが、B面にひっくり返すという作業があるとなんていうか、ドキドキするではありませんか。
まあ、私が持っていたのはカセットなので、それ、妄想ですけどもね。ですが、私が当時自分の部屋に持っていたデッキはオートリバース機能はついていなかったので、ひっくり返す時のときめきみたいなのはちょっとあったのよ。

さて、彼らのオリジナルアルバムはどれも大好きなので、発表順に取り上げようか、無理やり好きな順をつけようか、迷ったのですが。
おそらくセールス的なことも含めて最高傑作であろう「ANOTHER SUMEER」や、出会いの原点であるサマサスの入った1st、マリンブルーの入った2ndに比べると若干知名度が低いかと思われる、この3rdを最初に取り上げることにしました。



NEVER ENDING SUMMER
01.Misty Night Cruising
02.Eastern Railroad
03.Twilight Bay City
04.Riverside Hotel
05.Stay The Night Forever
06.Never Ending Summer I
07.Never Ending Summer II
08.Never Ending Summer III
09.Never Ending Summer IV ~ Prolog
クリエーター情報なしバップ

さて、ちょっと前のエントリで、4thシングルの「リバーサイド・ホテル」の頃から私は杉山さんが「お兄やん」「兄貴」っぽく感じるようになって、また、「楽しそうに、幸せそうに歌うなあ」と意識し始めたのですが
ええと、こんな感じなんですが、伝わるかなあ。まあ、アスファルトレディとか夏物語のほうが楽しそうだとは思うんですけども。
(実際杉山さん自身、アスファルトレディを渡されたときは「おぅ、歌謡曲だなと思いながら恰好つけて歌った」と言っています。)
たぶん曲が転調するところとかがそう感じるのかもしれないんですけどもね。

だからさ、ほら、バラードはずるいですから、基本的に。
いいに決まってるやん、そんなん。
ね。素晴らしいですから、もう。
明るい曲でノックアウトしてこそ、だと思うんだよね。

オネスティが素晴らしくても、そこはアップタウンガールであり、明日にかける橋にメロメロでもセシリアであり、そんな感じで。

ま、なんだっていいんですよ、曲が素晴らしければまあ、結局はね。

話しがそれましたが、このアルバムでは杉山さんの楽曲が4曲、残りは林さん。
杉山さんの作る曲の感じがだいたい「ああ、こういう作風なんだな」と明確になってきていて、さらに林さんの素晴らしい楽曲もあって、なかなかおいしいアルバムだと思うし、なんといってもネヴァー・エンディング・サマー組曲が素晴らしい。
それからブラスアレンジで新田一郎 with ホーン・スペクトラムが参加していて、アルバムの音全体に厚みと疾走感が加わった感じがします。


01.Misty Night Cruising
作詞:康珍化 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠

カッコいいです。ドライブのおともにぴったりだと思う。
これは今でもよく聴く曲です。大好き。


02.Eastern Railroad

作詞:有川正沙子 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三

こちらもミスティ・ナイト・クルージング同様、疾走感あるナンバー

03.Twilight Bay City

作詞:有川正沙子 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三

今聴くと、水の中のAnswerに通じるような気がするかな。

04.Riverside Hotel
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司 

これはもう、サビのところがすごく好きでたまらないです!!!!!

05.Stay The Night Forever
作詞:有川正沙子 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠

やさしいバラードです。ネヴァー・エンディング・サマーのⅣがなかったら、このアルバムの中の鉄板バラードと言ってもいい素敵な曲だと思います。

06.Never Ending Summer I
07.Never Ending Summer II
08.Never Ending Summer III
09.Never Ending Summer IV ~ Prolog

作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司

これはですねー、曲を分けて語るものなのか、ひとつとしてくくるのか、どんなもんなんか。
1はスローナンバー、2はおしゃれでタイトなアップテンポな曲で、パブリックイメージのひとつである「大人のシティポップス」系統、3は杉山さんの自然な感じが出ているミディアムナンバー、そして4はもう、こういうのを歌うときの杉山さんは、作曲家にとって、最高の楽器ではないかと。ものすごくいいんです。悔しいくらいにはまるんですよねぇ。
2000年のライヴでは組曲を全部やってくれて、嬉しかったのを覚えています。
ネヴァー・エンディング・サマーは無理やり切り離してひとつの楽曲としてなんかのコンピレーションCD収録されているものもありますが、やはり続けて組曲として聴いてほしい名作だと思います。おすすめです。




来年の手帳も(も・笑)ネーエ

$
0
0
結局今年使っているネーエ(nahe aの上にチョンチョンが2個付きます)と同じ A5 バーチカルタイプにしました。バーチカル部分が書きやすいのが決め手ですかな。
バーチカル縦型を愛用している人の中で、土日が定休じゃない人、土日祝関係なく、すべての曜日を等しい幅のバーチカルで使いたい人にはおすすめです。

今はグリーンを使っていますが、昨年は出遅れて買えなかった念願のイエローを入手しました。
ハイタイド 手帳 2017 12月始まり バーチカル A5 イエロー NZ-1クリエーター情報なしHIGHTIDE

あとはねえ、ネーエっていう名前もなんか好きでしてね。
ねーねー(沖縄のほうの方言の「おねえさん」)みたいだし。
わたし、小さいときに大野城市という、福岡県にの街に住んでいまして、そのころの記憶は断片的にしかないのですが、近所のおばさんなどに「きいちゃんは、ねーねーなんだからね」ってよく言われていました。
それがお姉やんという意味だとわかっていたのかどうかはさておき、なんとなく、ねーねーという響きは好きです。

杉山清貴&オメガトライブ~2004年 ライヴDVD

$
0
0
こちらは2003年が杉山清貴&オメガトライブがデビュー20周年ということで、いろいろ企画された中での途中で脱退したギターの吉田健二さんも加わって、6人編成の杉山清貴&オメガトライブの貴重な再結成ライヴ映像、、、ですが杉山さんがしょっぱなから「これは同窓会ライヴです」と。
オメガの売りの一つだったツインギター、上手の吉田さん、下手の高島さんを観られるのもとても貴重です。
3公演あったうちの、2004年2月11日のNHKホール、15日の大阪厚生年金会館のLIVE収録から全曲16曲のベストショットと、MCもたくさん入っています。
(1985年に出たFIRST FINALEではMCはほとんど入っていません。高島さんは「俺らしゃべりすぎだから」と言っていますが、まあ、要さんやKANちゃんやジャック・ブレイズに比べたら、全然・笑)

FIRST FINALE 2 [DVD]出演:
杉山清貴 Vocal
廣石恵一 Drums
大島孝夫 Bass.Chorus
高島信二 Guitar.Chorus
吉田健二 Guitar.Chorus
西原俊次 Keyboards.Chorus

サポート:
大阪哲也 Keyboards
後藤輝夫 Sax,Percussions
バップ
ライヴに入る前のオープニング映像はメジャーデビュー前のきゅうてぃ・ぱんちょす時代の長髪の杉山さんや高島さんのお写真も。まあだいたいみんな長いかな。クリスタルキングみたいなのを想像してくれれば。
西原さんはそのころも変わらない髪型ですね。
きゅうてぃ・ぱんちょす→杉山清貴&オメガトライブ→現在みたいな感じでメンバーそれぞれのショットがあります。
一番激変しているのは廣石さんですかね。ご本人も「本人です!」と語っておられました。
あの頃はガリガリだった廣石さん、現在は20キロ以上増えたそうな。(でもクレイジー・ケン・バンドの中ではガタイのいい人が多いからあんまり目立たないんですけどもね)
あまり変わらないのは高島さんと西原さん、大島さん、、、かな。

サポートは杉山清貴&オメガトライブのコンサートにはほぼ参加していた大阪さんと、あと、当時は磯さんがやっていたパートは、これまた1986オメガトライブ以降はすべて参加している後藤輝夫さん。
後藤さんはこのライヴに参加したことで、オメガトライブはコンプリートです。

わたしの中学時代のお友だちは杉山清貴&オメガトライブも好きだったんですが、そのあとの1986オメガが大好きで、彼女はもうずっと西原さん(とちょっと高島さんも)一筋で、だから西原さんが田原のトシちゃんのバンマスになった時はトシちゃんのコンサートにも行ってました。
わたしは杉山さんの次に好きだったのが大島さんでしたので、このコンサートで長年の大島ロスをちょっと解消できました。
(このとき、、、マールイの公演は確か12月と1月いっぱいで終わってたかな?それで東京へ行ったときつい、いつもの癖で渋谷で降りちゃって、うわー、って思いながら焦って坂を上ってNHKホールのほうへ行きましたね。
それから、久しぶりの大島さんだから、もしかしたら髯かなーなんて思ったんですよね。
サマサスでトップテンとか出てた頃、髭だったんだよね。2004年は髭はありませんでした、はい。)

DVDのチャプターはこんな感じで分かれています
1. OPENING
2. SUMMER SUSPICION
3. ガラスのPALM TREE
4. TALK
5. ふたりの夏物語
6. Misty Night Cruising
7. TALK
8. SATURDAY’S GENERATION
9. 君のハートはマリンブルー
10. TALK
11. FIRST FINALE
12. TALK
13. MIDNIGHT DOWN TOWN
15. BECAUSE
16. UMIKAZETHUSHIN(海風通信)
12. ROUTE 134
アンコール
17. 君は1000%(さわりだけ)~ASPHALT LADY
18. ALONE AGAIN
19. ふたりの夏物語
20. SUMMER SUSPICION
21. ENDING



みんな楽しそうです。とにかく、その一言。
どのパフォーマンスも好きですが、ビコーズ~海風通信~ルート134の流れは圧倒的。
それからアローンアゲインも素敵でした。

また、アスファルトレディの盛り上がりがとてもいい感じです。杉山さんが曲を渡されたときに「おう、歌謡曲だな、と思って格好つけて歌った」という2ndシングルですが、多分にこれは、彼らの曲の中で一番カラオケで歌いやすいんじゃないでしょうかね。

この再結成ライブ、東京、愛知、大阪に行けた人も、行けなかった人も、楽しめるDVDです。

あとはエンディングで、楽屋でのみなさんの一言ずつのコメントがありますが、高島さんのコメントではもらい泣きしてしまいました。
楽しい楽しい、、、最後にホロリ、という映像に仕上がっています。

封印の理由

$
0
0

コンサート間近になると、私はそのアーティストのアルバムをあまり聴かないようにします。

あんまり期待しすぎたり、思い込みが強すぎると、そのあとの反動が辛いときがあるから。

もちろん好きな人、興味がある人のコンサートへ行くのだから、期待が裏切られるようなことはほとんどありません。

例えばバレエやスケートの来日キャンセルやら、来日していても怪我や病気の当日の棄権やキャスト変更などは、ショックが大きいですが、そういうのはコンサートでは経験したことはないんですよね、幸いにも。

コンサート(ロックでも、クラシックでも)は、あまり知らない曲の時や、お初アーティストの時は予習兼ねて聴いてから出かけることもあります。
ニューアルバム引っ提げてのツアーだと、ちょっとは新しい曲覚えておかないといけないこともあるので。


これまでの経験上、ハードロック系は特にマズイ。
アコースティックバージョンとか、やったりするからね、たまに。
アコースティックもいいんだけど、あのアルバムの音をライヴで味わいたい!なんて気持ちで行くと「え?アコースティックですか???」いや、いいんだけども、、、歌がじっくり聴けるし、、、、でも、何かが違う、、、って時があるんですよねぇ。バンドいるやん、いるなら、普通にやろうよ、やってよー、って思う。
始めっからアコースティックだよ、アンプラグドだよ、ってわかっていたら違うんですよ。

まあもう最近は激しいのは行かないから、そういうことは無いし、それにどんなアレンジでも結局は楽しめてしまうので、いいんですけどもね。


結局のところ、封印するのは、願掛けみたいなのもあったり、
要は小心者なんでしょう。
あんまりたくさん聴いてしまうのが勿体無い気がしてしまうし、行く前から盛り上がると、今度は、終わってからのロスが半端ない…淋しくて淋しくてねぇ。(←アホ)

曲はさ、もう、ほぼ身体に入っとるから、この上事前に準備万端だと、アカンのですわー。
もうお出かけする前から盛り上がりすぎちゃって、到着するまでに燃え尽きちゃうのもが怖い。

新鮮な、自然なままの心で音楽に浸りたいんですよね。

そんなん言ってても、我慢できなくなって、前の日とか、CD開けちゃったリすることあるんですが。。。。


さあ、リンゴのツアーまで、もろもろ封印したもの、我慢できるでしょうか・笑
あと1か月切りました。ドキドキです。



杉山清貴~SPRINLLE

$
0
0
杉山清貴ソロデビュー30周年ということで、ひとり「杉山清貴まつり」を繰り広げております。
杉山さんと杉山清貴&オメガトライブが好きなのはともかくとして、
もう一つの理由は、リンゴの日本ツアーがはじまるまでは、Mr.Misterおよびリチャード・ペイジ、TOTO、ビートルズ、ユートピア、サンタナは封印しているんですよ。
なんとかして聴かないように、そっちには近づかないようにしている。

だけどもこれがほんとに難しい。
リチャードなんて、Mr.Misterで忙しかったとき以外は、あちこちでバックヴォーカルとして参加しているし、ルークも日本人のでもかなりレコーディング参加していますからね。

ルーク、杉山さんのにもけっこう参加してるんですよ。こんなところに罠が潜んでいるとは!

だから、今の30周年まつりは、ほんとは杉山清貴ソロ30周年なんだけども、そこへ行くとすぐルークに行ってしまうので、1983年のほう、オメガトライブ時代のほうと、ソロ初期とか、最近の杉山さんだけに近づこうと気を付けているのです。

な・の・に!
うっかりねー、2、3日前かな、寝る前に「スプリンクル」を聴いてしまったのよねぇ。
これは杉山さんが1990年に出した通算8枚目かな?ソロのオリジナルとしたらライヴ盤とDJスペシャルを抜かすと6枚目になりますか。

なんでこれにしたかというと、杉山さんのソロ、最初の2枚あたりまではほぼ国内のミュージシャン(サックスのソロなんかは違ったりするんですが)で固めていたんだけども、3枚目くらいから、まあ、私個人的にはドツボなLAミュージシャンがぞろぞろと。
マイケルランドー、ジェイソン・シェフ、ティム・ピアース、ビル・チャンプリン、トム・キーン、リー・スク、ルーク、、、とね。トム・ケリーもいたかな。ティモシー・シュミットとかも。
コーラスにはあっちの高い声の美声売れっ子さんが駆り出されております。

だから、今の時期、やばいんですわよ、このあたり聴いちゃうと。
近づいちゃうから!ルークとリチャードに!!!!


そんなわけで、杉山さんがLAミュージシャンとレコーディングしたあたりのは、CD棚の奥に封印(という名の、ただの移動)していたんですが、、「スプリンクル」は確かルークはいなかったはず、ランドーだけだったよな、、、ということで前のほうに並べてあってね。
ついつい久しぶりに聴いちゃおうかな、なんて思ったのが。。。。
あかんかったわ。。。。

私が持っているのは1990年5月30日に出たものなので、今のこの↓デジタルリマスター盤がどういう音なのかわからないんですが
SPRINKLE(デジタル・リマスター)Musicians
Vocal  Kiyotaka Sugiyama
Drums  John Robinson
Keyboards  Tom Keane
Guitars  Michael Landau
Bass Neal  Stubenhaus
All songs arranged by Tom Keane
All Vocal arranged by Tom Keane and Kiyotaka Sugiyamaワーナーミュージック・ジャパン


ビル・チャンプリンはいなかったし、ルークもいないんですが、、、タマラ・チャンプリンが一緒に歌っているんだった。わーぉ。


このアルバムは曲を書いているのは杉山さんがほとんど。1曲だけ素晴らしいギタリストの一人、林仁さんが書いたかっちょいい曲がありまして、それがタマラとのデュエット曲です。
アレンジはすべてトム・キーン。

全体的に「大きな愛」があふれるアルバムだと思います。
平和メッセージ・社会性の強いもの、自然への愛、いつもの優しくて強い愛、愛ゆえの哀しみ、いろいろバラエティに富んでいるのですが、とにかく愛がいっぱいのアルバムです

1. 1945 作詞:田口俊/作曲:杉山清貴

これはハワイの風景と反戦メッセージを込めた歌


2.OVERSEAS CALL 作詞:田口俊/作曲:杉山清貴
なんちゅーかなあ。田口さんの歌詞がわたしにとっては一番「お兄やん」な杉山さん(もちろんあのしゃーわせそうに歌うあの感じ)を体現しているような感じなんですよね。
青木さんも有川さんも松井さんのもいいし、大津さんなんてめっちゃかっこいいんですが。
田口さん、素敵な歌詞をありがとうございます。

3.LAST DANCE 作詞・作曲:杉山清貴 
sax David Boruff

ミディアムスローなナンバーで、とても素敵な曲です。サックスがこう、寄り添ってくる感じでこれまたいいんですよー。

4.TELL ME THE TRUTH 作詞・作曲:杉山清貴
Background Vocalists   Tom Keane  Jason Scheff  Timothy Schmit
ごくごく素直なロックです。ガツンとくるね。


5.YOKOHAMA SUNDOWN 作詞:田口俊/作曲:杉山清貴
Background Vocalists   Tom Keane
これはベイブリッジができる前の横浜なんでしょうね。
私の大好きな、哀しいけど明るい、明るいけど哀しい、そういう音です。
最初の入りのアレンジなんかは、ハートのアローン、、、というより、アイテン(ビリー・スタインバーグとトム・ケリー)が歌っていたほうの、原曲のアローンに似ているんですが、歌がはじまっちゃうとアローンじゃなくなる。
歌のないところはアローン(アイテンのほうの)なので、それもあって、よけいにこの曲は耳から離れません。
って、アイテンなんか思い出すと、あれはルークがプロデュースしてたんだっけ

6.いつも君を想ってる 作詞:青木久美子/作曲:杉山清貴
Background Vocalists   Tom Keane  Jason Scheff  Timothy Schmit
このアルバムの先行シングルとしてリリースされた10枚目のシングルで、もうタイトルそのまんまなラブソング。


7.IN THE FAR EAST 作詞:田口俊/作曲:杉山清貴
Background Vocalists   Tom Keane  Gene Miller  Chris Allen  Rick Riso

メロハー一歩手前。こういうのは、ほんと、あたしゃ弱いよ。。。メロメロになってしまいますわ。


8.ギャツビー達の長い夜 作詞:田口俊/作曲:林仁
Vocalist  Tamara Champlin  
Background Vocalists   Tom Keane  Jason Scheff  Timothy Schmit
ただもう、しびれる、の一言。ものすごくカッコいいナイスな曲

9.ALL OF MY LOVE 作詞・作曲:杉山清貴
Background Vocalists   Gene Miller  Chris Allen  Rick Riso

元気をもらえます。


10.INSPIRATION 作詞:青木久美子/作曲:杉山清貴

名曲。とても静かな曲で、じわっときます。


11.NORTH SHORE SHUFFLE 作詞:田口俊/作曲:杉山清貴
Horns  Jerry Hey  Gary Grant  Dan Higgins  Bill Reichenbach 
Background Vocalists   Gene Miller  Chris Allen  Rick Riso

とても軽快で、勇気をもらえる曲
ホーンズのアレンジはジェリー・ヘイです。


12.THE BIG BLUE(dedicated to Jacques Mayol) 作詞:田口俊/作曲:杉山清貴
Sax  David Boruff
Background Vocalist   Tom Keane  

ジャックマイヨールに捧げられています。
海っこ海ぞうの杉山さんならではのザ・海な歌




Viewing all 1238 articles
Browse latest View live